衿芯と半衿付け to be perfect…


先日のあこやきもの教室の授業は、衿芯と半衿付けのお稽古でした。

私のお教室では、ある程度自分で着付けが出来る様になったところで、衿芯と半衿付けにトライしてもらっています。

何事も、なぜこの部分が重要なのか、という実感を持ってもらうために、お稽古スタート後にいきなりこの作業をしてもらうよりも、自分なりに着付け技術の習得と向き合ってもらってから触れた方が効果的だと思うからです。


ブログで何度も書いていますが、私はプラスティックの衿芯は使いません。三河芯といって昔ながらの衿芯を使います。私のお教室では、赤坂の吉の家さんで販売されている少し厚手の三河芯を使っています。とても綺麗な衿が作れる気がしていて、愛用しています。

このご時世、忙しい日常の中で、半衿を付ける用のテープが売られていたりと、お助けグッズで溢れていますが、そんな忙しい毎日だからこそ、あえて針と糸を持つ時間をつくるって案外良いものです。

黙々と作業に集中する時間て、リラックス効果がある気もします。

私は、テレビ見ながら作業しちゃったりする事もありますが(笑)、「いま、半衿付けしているの」という自分に少し酔ってみて。慣れれば苦じゃなく美しい衿元が手に入りますから、何度か繰り返し練習して習得してみて下さい。

おススメです!



あこや

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