丸栄織物さんの講義の次は、丸幸織物さんから絹についての講義です。 絹が取れる蚕。絹と一口にいっても蚕には様々な種類があります。 下記の写真は、左から野蚕、少し小さい中央のが三眠蚕、一番右が四眠蚕の蚕です。 野蚕というのは […]
カテゴリー: 学びの場
さてさて、今回の研修は、参加者が大勢なので観光バスで各所を回りましたよ。 染織文化講座に参加される方々は、きもの上級者の方が非常に多いので、とっても勉強になります! 丹後織物工業組合を後にし、次に訪れたのはこちら!呉服・ […]
丹後織物工業組合の同敷地内にある中央加工場で、実際に、縮緬の反物が出来る過程を学びます。 こちらが加工場。 入り口を入ると右側に丹後機業のあゆみという年表が。 スタートが710年の平城遷都から始まってる!(笑)どんだけ歴 […]
丹後織物工業組合での丹後縮緬についてのレクチャーの続きです。 【丹後縮緬の生産のピーク】 丹後縮緬の生産のピークは昭和40年代後半の昭和47、8年。 白生地の生産数は、2014年で400,192反。これはピーク時のたった […]
4月はほぼ毎週京都へ来ていますが、この週末も! 今回は、染織文化講座の産地研修に参加する為に京都駅から京丹後にある峰山駅へ向かいます。 はじめての京丹後!そうです、縮緬(ちりめん)の産地で有名な丹後地方で今回の研修は行わ […]
講義メモの続きです。 【華麗・豊富な色柄、最先端の前衛的デザイン】 (1)「解し織(ほぐしおり)」の導入 「解し織」とは、経糸をざっくりと仮織してから型染め捺染し、 織機に掛け仮糸をほぐしながら、緯糸を入れる。 明治42 […]
銘仙のきもの。いわゆる、「はいからさん」が着ている矢絣のきもの、あれです。 ※google画像検索から拝借 今回の染織文化講座のテーマは「銘仙の歴史と銘仙きもの」。銘仙の産地である秩父生まれの三橋順子先生によるレクチャー […]
染色し、1時間程反物を木くずの中で寝かせた後は、蒸しにはいります。 【蒸し】 これが、今回お世話になった蒸し機です。 この蒸し機に反物を入れて、18分間80度で、そのあと13分間90度にして蒸し上げます。 温度調節は重要 […]
さて、染織文化講座の「型紙で小紋を染める」実習の後半です! いよいよ、型置き(布の上に型がみを置き糊(のり)をヘラで均一にのばす。型をそっとはがし、模様が繰り返しになるように型紙をまた布に置くこの作業を何回か行うことによ […]
スカイツリーのお膝元、墨田区業平に着ました! 染織文化講座の「型紙で小紋を染める」の実地研修でこちらの五月女染工場にお邪魔しました。 職人さんの指導で東京染小紋一反を染めます。絹一反物に職人さんが使う型紙で本格的に東京染 […]