きものサローネ行ってきました
11月13日まで日本橋で開催されていました、きものサローネをのぞきに行ってきました。
前半、後半に別れていた今回、前半戦のCoredo室町にお邪魔しました。
後半はYuitoで開催されていて、大久保信子さんをはじめ、様々なキモノ関係者によるトークイベントなども行われたようですね。
入り口には、100人のコーディネートの一部や、今回のイベントに参加しているブースの展示が。会場はこんな感じ。
普段、消費者に直接関わることがない、着物メーカーや、問屋さんなど、たくさんのブースが出ていました。
いわゆるよくある業界見本市のような雰囲気で、やはり、業界の活性化、交流が主たる目的なのかな、という印象です。
高い天井に、反物が!
今年で3回目となる、きものサローネ。今回初めて伺いました。
結構楽しみに伺ったのですが、感想はというと、う~ん、、、このイベントって、誰に向かって開催してるイベントなのかなぁ…ということ。
ファッションショーや、トークイベントなどもあって、一般の消費者向けのイベントだとは思いつつ、全体的に漂う内輪感…というか、文化祭感…。各ブースの手作り感がそれを助長しているのだと思うのですが、せっかくのきものや帯が、なぜか全く素敵に見えない。こういうものなのかな。。。デパートの催事でも時々思う現象なんですが。
それになぜ前半、後半戦に別れて別々の内容で開催するんでしょうか。場所も違うし、見にくいと思ったのは私だけでしょうか。何度も足を運んでほしいという戦略なのかなぁ。
私も仕事柄イベントを作りますが、イベントって本当に難しいですよね。3回目ということできっと毎年良くなってきているのだと思うのですが、、、。
きものサローネのFacebookページを見てても盛り上がっている様な雰囲気なのですが、実際どうだったのかな。
きものアルチザン京都のブース。友人がアートディレクションをお手伝いしているグループということでじっくり拝見しました。
私にとっては、楽しむまで至らなかったイベントでしたが、業界が活性化されているなら素晴らしいことですよね。うーむ。いろいろ考えさせられました。
あこや
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