きものSalon主催☆道明ワークショップワークショップ④ domyo workshop

ワークショップ2日目。この日も快晴。きもの日和。

初日に引き続き、一気に仕上げます!

私のお隣の方は、すごく手が綺麗で進みも早く2日目スタート早々に組み上がってしまいました!玉部分を見て下さい。絹糸の束がもう終わって木綿糸が見えていますね。

玉には、絹糸の束が帯締めの長さ分用意されているのですが、糸束の先には木綿糸が括り付けられていて、絹糸束の最後の最後まできちんと組めるように準備されています。

たまご色が絹糸。組みすすめていくと最後の方に木綿糸が見えてきました。私もあと一息です。

木綿糸と絹糸の結び目が中央の円の淵に到達したら組み上がりの合図です。組み作業終了!よく頑張ったー☆☆

ここから仕上げのために、組紐から玉を外していきます。

このように、木綿糸が絹糸に結ばれた状態で組んでいたのですね。木綿糸を引っ張るとはらりと結び目が簡単にほどける用に結んであって、日本の結びの技術はすごいなと改めて関心してしまいました。

全部の玉をはずすと。。。

こんな感じにフサフサ〜。

ここから、道明の制作部の方が仕上げをやってくださいます。私たちのワークショップはほぼこれで終わり。あとは仕上げて下さるのを待ちます。

待っている間に。。。

1Fのお店で帯締めを見せて頂くことにしました♩♩♩やはり、なかなかお店まで普段来れないので、せっかくお邪魔したからにはじっくり拝見させて頂こう〜。

手前に素敵なきもの姿でいらっしゃるのがきものSalonや家庭画報などできもの関連を長く担当されているきもの編集者の相澤慶子さんです。2日間、ワークショップにもいらして下さりいろんなお話を聞かせて下さいました。

相澤さんは、京絞り 寺田さんの展示会などでもトークショーをされたり、先日、銀座の松屋で行われていたきものイベントでも編集部お見立て会やトークイベントなどをされていたそうです。

2日目は自分の帯を持参して、相澤さんに帯締めのコーディネートを相談していらっしゃる方もいらっしゃいました。帯締め選びを難しいと感じていらっしゃる方は多いですよね。

相澤さんは、ぱっぱっと、たくさんある帯締めの中から似合う帯締めをピックアップ。選んで頂いた方も「そんな組み合せもいいですね〜」と、アドバイスを受けていらっしゃいました。

こちらの方も☆お母様から譲られたと言う大島をお召しに。「まだお若いし華やかな雰囲気だから帯締めでもっと明るくした方がいいわ」、と次々と相澤さんは提案。

「帯締めで全体の印象がここまで変わるんですね」、と彼女も驚かれていました。まだ着物を自分で着出して間もない、ということだったのですが、とてもお勉強熱心で、自分がお持ちのお着物の写真をすべてスマホで撮ってあり、コーディネートを日々研究中なんだとか!素晴らしいですね。

きものSalonのコーディネートページは、基本的に帯締めは全て道明さんだそうで、相澤さんは毎回きものと帯を道明さんに持ち込んで丁寧にスタイリングされているそうですよ。相澤さん、素敵な帯をしてらっしゃいますね☆

仕上げを待つ帯締めさん。絹って綺麗ですね。

 

あこや

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