稀勢の里 元横綱 隆の里の紬

先日、明治神宮で、新横綱 稀勢の里の土俵入りが行われました。ご覧になりましたか?

※日本大相撲協会公式LINEより拝借
雲竜型の美しい土俵入りでした。


※日本大相撲協会公式LINEより拝借

稀勢の里の元親方は、故横綱隆の里(鳴戸親方)。その鳴戸親方の師匠の初代若乃花の型が雲竜型だったのだそうです。

そんな稀勢の里のいい話がニュースになりました。

元横綱隆の里の先代師匠は現役時代、角界屈指の「着倒れ」(着物に大金をかけること)としても有名でした。何百万円もする結城紬がお気に入りで、主に場所入りの時に好んで着用していたのだそうです。

当時から先代師匠と親交が深かった関係者は、着物が製作された際に余った糸で織った反物(着物1着分に相当)を30年以上にわたって大切に保管しており、稀勢の里の横綱昇進を機に着物に仕立てて先代の「形見の品」としてプレゼントする計画なのだそう!なんて素敵な!


※Yahoo!ニュースから拝借

これがその結城紬。
紺地ですかねぇ。大小の井桁絣が全面に織り出された本真綿結城紬。証紙が時代を物語っていますね。

このきものを着て、国技館入りする姿を見てみたいですね~。

 

あこや

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