大島紬 制作工程③《しめばた》 「のりはり」の次の工程が「しめばた」です。これが、大島紬の最大の特徴といえます。 「しめばた」とは、「絣締め」のことです。絣締めは、締機(しめばた)と呼ばれる締め機で、模様になる部分(=染 […]
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大島紬 制作工程①《図案》 原図やイメージを元に方眼紙に柄の設計を行うのが図案です。昔は一点一点ペンで設計図を書いていましたが、現在は大島紬の図案用のパソコンソフトを使って設計をするのが主流となっています。 南社長がパソ […]
奄美大島の歴史 奄美大島には、島独自の年表があるそうです。 このあまんゆの時代、島以外の他との交流が無かった時代の奄美の人々の普段着は、自分で作って自分で着るという時代で、この頃は当然絹織物ではなかったわけです。 あまん […]
本場奄美大島紬の検査場見学 本場奄美大島紬の検査場も見学させてもらいました。 本場大島紬の組合内にある施設で、各織元から持ち込まれた反物を、検査員の方が目で見て触って検品していきます。 こちらが長い反物をチェックしていく […]
テーチ木染め 大島紬の特徴の1つ、泥染め。その名の通り、泥で染めていきます。泥で色が染まるの?とお思いかもしれませんが、天然の染色法の一つなんです。 ただ、泥単体では染まりません。泥染めの前に、テーチ木(車輪梅)染めとい […]
夢おりの郷へ ランチが終わって向かったのが、龍郷町にあります夢おりの郷です。こちらは、ガイドをして下さる南さんファミリーが経営する施設で、大島紬に関する様々なアクティビティが体験出来る施設です。 とても立派な施設で広く、 […]
奄美大島の植物 奄美大島は、1年のうちほとんど雨が降ると言われる様に、年間の降水量は東京の2倍近く。四季を通じで温暖多雨な亜熱帯気候ですから、島に生植する木々も大きく緑が濃くジャングル感があります。 奄美の人々は大昔から […]
台風をすり抜けて ここは伊丹空港。 7月初旬、台風が西から東へ進む中、奇跡的に飛行機が飛び、伊丹経由で奄美大島へ行ってきました! この飛行機が本当に飛ぶのか、ドキドキしたな。。。 なぜ、奄美大島に?!そうです。奄美大島は […]
小宮家の江戸小紋 人間国宝になられた小宮康正さん。小宮家の江戸小紋を継ぐ3代目です。 レクチャーの日、小宮家4代の反物をお持ちくださいました。 こちらは、康正さんの作品。「さざなみ」。伊予染というのは、型紙を使って一度染 […]
江戸小紋のルーツ 江戸小紋のルーツに迫ります。 防染糊で制作された現存する最古の型染といわれるのが、春日大社にある源義経(鎌倉1185-1329)が所用した籠手(こて)。麻地でどちらかというと長板中形に近いものだったそう […]