神無月の京都旅~その⑦~清水三年坂美術館 Trip to Kyoto



京都旅の後半は、清水寺へ向かう坂途中にある「清水三年坂美術館」からスタートです。今日もいい天気です!前日より暑くなりそう!


この美しいお庭は、ちょうど美術館のお隣にあったイノダコーヒーがある日本庭園があって、そこでお写真を撮りました。綺麗ですね。さて、美術館に参りましょう!


こちらの美術館は、幕末・明治の七宝・金工・蒔絵・京薩摩を常設展示する日本で初めての美術館と言われています。


入り口はこじんまりしていますが、中にはたくさんの作品が展示されていて、見応えたっぷりでした。私は昔から京薩摩が好きで、この時代の海外向けに制作された美術品の品々の美しさには目を見張るものがあります。

ちなみにこちらが京薩摩。


これは後程ご紹介する、この美術館と同じオーナーさんが経営されているギャラリーで見せていただいたものです。当時海外では日本の風俗がわかる日本画などが描かれた商品が好まれて売れに売れたんだとか。

眼福の時間でした~。

美術館を後にして、祇園の方までてくてくと歩いていくことに。すると、なんとも京都らしい景色が。


普段の京都への旅では、なかなかこのあたりに来る機会がないので、良い記念になりました。まぶしくてひどい顔w。京旅行二日目の装いは、前日と同じきものですが、異なる帯で気分を変えています。

後ろはこんな感じ。


このきものは、おか善さんのお召の単衣です。細かい立涌柄とこの色が気に入っています。そして、帯は勝山健史さんの名古屋帯をしています。同系色コーデですね。

つづく。


あこや

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