あこやきもの教室 歌舞伎観劇「團菊祭五月大歌舞伎」へ 〜その②〜 Day trip to Kabuki


会場が最高に盛り上がった「絵本牛若丸」。丑之助くんが両脇に祖父である人間国宝の尾上菊五郎さんと中村吉右衛門さんを従えて舞台中央からセリで上がって登場した時の拍手は大変大きなものでした。

愛らしい牛若丸。初舞台に豪華な役者陣が花を添えます。口上も素晴らしかった!とにかくおじい樣方がお幸せそうで、音羽屋の未来は明るいな、と思わせるひとときでした。

さて、牛若丸が終わって、幕間にみんなでお食事。


お弁当を買って座席で食べるのも楽しいけれど、せっかくみんなできたので、牛若丸の話をワイワイしながら楽しいディナータイム。

食事処で綺麗なお弁当をいただきました〜。


30分くらいで急いでいただかないといけないので、なかなか焦りながらのご飯ゆえ、みんなおしゃべりが足りない、様子でした。(笑)でm


お芝居見て、役者さんについてあーだこーだと話しながら、お弁当つついて、大笑い、なんて風景は江戸時代から同じだったのでしょうねー。


それぞれが着ているお着物の事も気になりつつも、初舞台の興奮で盛り上がりました。皆さん、それぞれ、今日の観劇に何を着ようかな、と一生懸命考えて素敵な装いで来てくれました。嬉しいですね。

さて、食事の後は、待ってました!京鹿子娘道成寺♪

歌舞伎座の定式幕。黒⇒柿色⇒萌葱色


もう、菊之助さんが美し過ぎて、ぽ〜〜っとしてしまいました。。。
この演目は女形の最高峰と言える演目。年齢を重ねて色っぽさが増し、そしてしっかり動ける40代。ますますファンになってしまいました。

楽しい時間はあっという間。また、みんなで観劇出来るといいな。
さて、この日の私の装い。


志ま亀さんの蝶の貝合わせの小紋に、お気に入りのおか善さんの藤の花の帯を合わせました。鮮やかなグリーンは、生徒さんに「先生の事どこからでもすぐ見つけられます!」って言われちゃいました。(笑)

そしてこの日のスタイルはこんな感じ。

素敵にして頂きました〜。スタイリング by 池田睦美。



あこや

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