あこやきもの教室新年会〜その③〜A New year party of Akoya Kimono Institute


あこやきもの教室の新年会での装いについて。今回は、春らしさを意識して、薄桜色の付下げを選びました。

見えにくいですが、胸元と上前に相良刺繍で花の丸が描かれています。とても繊細な表情のあるおきもので、着ていると少女←言いすぎw のようなピュアな心持ちなれるような気がします。(ほんと!?)

胸元のアップがこんな感じです。

相良刺繍の雰囲気をわかっていただけますでしょうか。こちらは、青山八木さんのものです。

帯は、北村武資さんの袋帯を。帯締めには、私のお気に入り、道明さんの唐組の若苗を合わせました。この色合いは、春先にぴったりなんです♪気分をものすごく上げてくれる帯締めなんですよ!帯揚げは、ぎをん齋藤さんの蝶の飛び柄綸子。草履は、祇園ない藤さん、バッグは銀座ぜん屋さんでした。

新年会には、妹も参加してくれました。

彼女は、總屋さんのブルーの色無地に織楽浅野さんの帯を合わせていました。總屋さんの色無地は、豊富な白生地の中から好みの物を選んで、好きな色に染めてくださるのですが、地紋にしゃれたものが多くて、お誂えのプロセスがとても楽しいんです!

以前は、銀座三越さんでもお願いできたのですが、今は京都のお店に行かないとダメなので、京都に行かれた際は、ぜひお立ち寄りくださいね。老舗メーカーの千總さんがカジュアルラインとして作った唯一の小売店舗です。

東京も随分と暖かくなってきました。もう春ですね♪春の装いの準備は整っていますか?


あこや

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