シミ続報☆ Let’s talk about stain!
先日、きものについてしまったシミについて、ブログで書かせていただきましたが、以外にも方々から反応をいただきました。
とにかく、「シミ、大敵!」
と、皆さんも思っていることがわかりました。そしてシミいっぱいつけちゃうの、私だけじゃないってことも。(笑)
反応を頂いた中には、悉皆関係の方やきもの関係の方もいらして、こんなコメントを寄せてくださいました。
丸洗いはやっぱりあまり頻繁にしないほうがいいですね。
生地が傷むのと同時に仕立が狂います。
特に染物はオススメしません。
そう!ここを書き忘れてしまいました。洗いすぎると、痛むのもそうですが、仕立てがダメになっちゃう。あんな細い絹糸で仕立てているわけですから、そりゃほつれたり、張りがなくなったりするはずです。
できるだけシミ抜きでしのいで数年おきに洗張り。これが理想です。
なるほどなるほど。
夏物はシーズンが終わったら汗抜き洗いで正解です。
これから汗をかく季節ですからね、汗抜き、大切です!
パ-ルト-ン加工は水をはじくけれどもシミは付くので過信しないほうがいいですよ。それに加工をしたおかげでシミが取れにくくなることもあります。
これについては、いつも木村孝先生もおっしゃっていますね。パールトーン加工は要注意です!こうした特殊加工は、便利だからこそ、お願いする場合は、きちんとその特性を理解してお手入れをしないと、取り返しのつかないことになりかねません。
お手入れ、直しは買った所でやってもらうのが一番
ここ、大事です。意外ときもの屋さんでお手入れしてくれるということを知らない方もいるのかもしれない、とふと思いました。
きものを買ったあと、クリーニングは近所のクリーニング屋さんに出してる、なんて方も多いかもしれませんね。催事や方々のきもの屋さんで購入する方も多いでしょうから、近所のクリーニング屋さんや悉皆さんに全部お任せ!が楽!というケースも多いはず。
きもの専門の悉皆さんでしたらまだしも、街のクリーニング屋さん(もちろんちゃんと対応しているところもあると思います)に、とりあえず持っていく場合、お互いにきものに関して知識がないという恐ろしい状況も。。。ありうる!
心あるきもの屋さんでしたら、自分のところで販売しているきものについて知識をお持ちなはず。そこを理解している方にお手入れをお願いできる方が断然安心だと思いませんか。そうなると、購入したところにお手入れやお直しを出すのがベストな気がします。
一番いいのは、購入するメインのきもの屋さんが決まっていて、そのお店の方に自分の考え方を理解してもらい、自分の持っているきものも把握してもらっていれば、結果一番楽ちん。そうした一生お付き合いできる呉服屋さんと出会う事が、やっぱり大切ですね。
After the last blog that I mentioned about stains on kimono, some of my readers and kimono industry people sent me messages to give some more advices of cleaning.
あこや
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