第48回日本伝統工芸染織展 at 日本橋三越本店に行ってきました☆

5月8日から日本橋三越本店で開催中の日本伝統工芸染織展へ行ってきました。

日本伝統工芸染織展とは、昭和39年から芸術的、歴史的にも価値の高い伝統工芸技術の保護/育成を目的にスタートし、今年で48回目を迎える伝統の工芸展です。

先日、京都で参加した京絞りワークショップでお邪魔した染織家の上原晴子先生の作品が日本経済新聞賞を受賞されたと聞いて伺いました。

まさかいらっしゃらないだろうな、と思ってはいたのですが、
偶然にも上原先生にお会いできました!

展示エリアは当然撮影禁止だったのですが、先生とご一緒ということで先生の作品前でぱちり。この中央にある格子に風車の「花の小箱」が先生の作品です!

お客様が口々に「可愛らしい」とおっしゃられながら先生の作品の前で足を留めていきます。「楚々とした女性をイメージさせ、年齢を問わず、纏ってみたい気分になる。」と、審査員の方のコメントにもあるように、まさに女性の心をつかむ一枚。

格子に使われているのが臭木、風車の赤が茜、まさに先日のワークショップで私たちが使わせていただいた染料です!なんだか感激!

ワークショップの際に見せていただいた臭木の実。

先生が生で作品の解説をしてくださり贅沢〜!すごく貴重なお時間でした☆
上原先生、ありがとうございました☆
上原先生、昨日はお着物姿だったそうです!拝見したかった!

この日、審査委員でもある東京国立近代美術館主任研究員の今井陽子先生によるギャラリートークも開催されていました。

受賞作品を中心に、丁寧にそれぞれの魅力を解説して下さり
非常に勉強になりましたよ。

北村武資さん、森口邦彦さんといった重鎮の作品も並び、とても見応えのある展覧会ですので、お時間ある方は是非足を運んでみて下さい。

13日まで開催しているそうです!

あこや

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