喜如嘉の芭蕉布展 人間国宝 平良敏子 & 高橋真琴 和の姫君展

東京も梅雨入りし、今日は一日大雨。

雨の中きもので出かけるのもこの季節ならではだわ、と自分に言い聞かせ
一ヶ月に一度の銀座でのきもののお稽古へ。

レインコートに雨草履で完全防備。

お稽古の後は、きもの創り玉屋さんが主催されている喜如嘉の芭蕉布展に伺いました。

喜如嘉というのは、沖縄県大宜味村にある場所の名前でそこで作られている織物が芭蕉布と呼ばれる現在重要無形文化財となっているものです。今回の展示は、この芭蕉布を作られている人間国宝の平良敏子先生の作品を中心に構成されています。

会場には、平良敏子先生の作品がずらーっと!

なかなかこういう展示そして販売が行われている機会というのは多くないので、芭蕉布の購入を考えている方は足を運んだら良いと思います。現在、93歳という平良敏子先生。精力的な作家活動素晴らしいですね!

200本の芭蕉の木から出来るきものは一反のみ。戦後技術が絶えかけた際、復興に尽力したのが平良敏子先生。平良先生クラスの作品は、決して気軽に購入できるお値段ではないですが、一生もの!

憧れます☆

喜如嘉の芭蕉布については、こちらのサイトで詳細が閲覧できます。
http://bashofu.jp/index.html

芭蕉布で目の保養をした後、イラストレーターの高橋真琴さんの個展へ。

そこは真琴ワールド!

展示作品は初日に完売という事で残念。。。そりゃそうだよな。。。
今日が最終日という事で先生も在廊。

さくら姫というタイトルの複製画にサインしていただきました!
お久しぶりにお会いした真琴先生。変わらずお元気そうでお会いできて嬉しかった!

ふー!今日は雨の中よく動いたな!

 

あこや

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