小島秀子 織物展 at 青山八木へ行って来ました Hideko Kojima exhibition at Aoyamayagi

みなさま、こんにちは!

今日の東京は、なんと30度!!暑かった〜。とうとう、単衣を着てしまいました。笑

久々の単衣、やはり軽い〜〜笑
青山でのお稽古の後、青山八木さんで開催されていた染織家 小島秀子さんの織物展へ伺いました。

今回も、それぞれ表情が異なるキュートな作品がたくさん並びました。

先生の作品の魅力は、やはり「色」と「構成」。特に今回は初夏へ向かう時期という季節もあり、美しいブルーやグリーンが特に美しい作品が、私の心にもとても印象的に写りました。


※小島秀子先生と。

小島先生にお会いしたのは、前回の個展の時なので約2年振り!

先生のインスタグラム(hideko.kojima)を普段から拝見していたので、先生の創作活動は日々拝見しており、今回の個展もとても楽しみにしていました。先生、今日もとってもチャーミング♪
今日、小島先生とお話ししていて面白いなと思ったことは。。。

◎先生の作品は緻密な設計図から
先生の作品を見れば、色と織の構成が緻密な計画の上に成立していることが見て取れます。頭の中にイメージが浮かぶと、そのイメージを具体的にするために使う糸を考え、配色を検討し、まずは織ってみる。試し織りのような作業でしょうか。イメージ通りかどうか確認して織られていくんですね。

なので、先生は染めた糸のストックはしないのだそうです。よく、染織家の方とお話ししていると、まずは糸を染めて、その糸からインスピレーションを得る、という方も結構いらっしゃるのですが、先生は、設計図に必要な色を決めて、必要な色だけ染め出すのだそうです。アプローチが全く違いますね。

◎アイディアは仕事から。全ての仕事はつながっている。
女子美術大学で柳悦孝先生に師事した小島先生。私が、「こうしたデザインのインスピレーションはどこから来るのか?」という問いかけをしたところ、柳先生からいつも言われていたこと、というお話をしてくださいました。

「一つの作品を作っていると、次の作品につながるヒントが得られる」

つまり、とにかく手を動かし、作品を生み出していくことが、創作の源である、ということを教えられたんだそうです。

作り手の方とお話しするのは、作品が更に魅力的に感じられるエピソードがたくさん伺えて、とても楽しいひとときです♪先生、素晴らしい作品をたくさん見せて頂き、ありがとうございました☆

 

あこや

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