白洲正子のきもの展 Masako Shirasu’s kimono exhibition

みなさん、もう明日は大晦日ですね。

今日はいかがお過ごしでしたか?

私は、銀座に用事があり、おそらく年内最後の銀座散策へ繰り出しました。心なしかいつもより人通りが少ない銀座も、相変わず海外からの観光客は行き交い、百貨店はお正月の買い物をするお客様で賑わっていました。

天気がよく澄んだ空気が、お正月の清々しい空を彷彿とさせます!
お友達とランチをした後訪れたのが、松屋銀座。こちらで開催中の「白洲正子ときもの展」へ行ってきました。

白洲正子さんが銀座でやられていた染織工芸の店「こうげい」については、これまで様々な書籍やテレビで多少の知識はあったものの、実際どんな作品が置かれていたのか、白洲さんがどんなきものを着ていたのか、生で観てみたかったので、すごくよかったです。

しかも、年末だったからか、とても空いていて、ゆーっくりじーっくり観ることが出来、ラッキー☆

今回の展示では、正子さんがお母様から受け継いだ帯や能舞台に立った時のきもの、白洲家が住んでいた武相荘での四季折々のきものや和装小物などがずらっーっと。正子さんの家に伝わる調度品もあり、素晴らしいものがたくさんありました。

展示会場すぐには柳悦博さんの作品群が。柳さんは、正子さんが「こうげい」を立ち上げるにあたり多くのサポートをされたと書かれていました。「こうげい」が扱った作家さんは、現在でも活躍されている方もいたので私も存じ上げている作家の方もいて、見入ってしまいました。

展示の中で、特に印象的だったのは、正子さんがお母様から受け継いだきものや、自宅に伝わる調度品などの素敵さ。特に、ひな人形は、すごく美しくて心に残りました。

「こうげい」というお店があった銀座、どんな雰囲気だったんだろう。行ってみたかったなー。
白洲正子ときもの展、年明け16日(月)までです。

日時:12月27日(火)ー1月16日(月)
場所:松屋銀座8F イベントスクエア

 

あこや

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