森田空美 「灰色光 Ash & Light」出版記念パーティ〜その④〜 Akemi Morita’s Special book release

パーティも後半戦。

ゲストのみなさまのご挨拶が続きます。

和楽創刊時の編集長 花塚久美子さん。

素敵なお祝いのスピーチでした。花塚さんは、和楽を担当する前から別の雑誌できものをご担当されていた時代があったそうで、その際、当時銀座にあった紬屋吉平の浦澤月子さんに様々な事を教えて頂いたそうです。

浦澤月子さんのお話は、森田先生もこれまでの著書の中で触れていらっしゃいます。森田先生ご自身も織のきものについて浦澤さんからたくさん学んだと書かれていて、どんなお店だったんだろうなぁ、とずっと思っていました。

昭和の浦澤月子、平成の森田空美、そんな風に花塚さんはお二人を表現されていました。それにしても、花塚さんの美しいこと!見とれてしまいました。。。

そしていよいよ、森田先生からのご挨拶〜。

本当にお美しい〜!壇上で美しい竹林がキラキラと光っています。「灰色光-Ash&Light」の出版、本当におめでとうございました。

そして、先生のご挨拶の後、花束贈呈♩

なんとなんと、森田先生の生徒さんで現在、宮古島に移住され宮古織や宮古上布の織り子として活躍していらっしゃる木村麻衣子さんからの花束贈呈です。

素敵なお写真が撮れました♪

麻衣子さんにお会いしたのはとてもお久しぶりだったのですが、今年3月に私が宮古島に織物の勉強で訪れた際に、宮古島市伝統工芸センターを麻衣子さんにご案内いただくという機会に恵まれました。

宮古上布は制作工程が複雑で、文章だけではなかなか理解しにくい部分があり、実際に制作の工程を見せていただくことが出来るこのセンターはとても勉強になりました。麻衣子さんの織っていらっしゃる機も見せていただけたし♪

森田先生もご自身の生徒さんがこうして宮古島で頑張っていらっしゃることが何よりも誇らしいと思いますし、先生のお教室で学ばれたことが麻衣子さんの人生に大きな影響を与えたことは、きっと間違いないのでしょうね。人生って何がどう変化していくかわからないから、本当にワクワクします!

さて、もう一枚良い写真が撮れました♪

森田先生とゆかりのある染織家の皆さま、そして青山八木の八木ご夫妻(両サイド)。

これからも皆さまの創作活動が刺激的なもので、そして、我々きもの好きを刺激してくださる作品がたくさん生み出されることが楽しみでなりません!

さて、ファッションスナップ紹介。

この日、司会と幹事を担当なさっていたお二人と青山八木の由実夫人。

なんて華やかな装いの皆さま!

由実さんは付下げに宝尽くしの帯。華やかでした~。可愛い~。

そして中央と右の方は美しい訪問着姿。袋帯とのコーディネートも素敵です。幹事のお仕事&司会は大変だったと思いますが、本当にお疲れさまでした!訪問着もいいものですよね。これからの季節、皆さまも訪問着をお召しになる機会も増えると思いますが、このお二人は、いっつもおしゃれで、お会いするたびに勉強になります♪♪

森田先生をはじめ、本当に眼福な夜でした☆

つづく

 

あこや

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