お稽古☆同系色コーディネート☆ Blue on blue

今日はいいお天気でしたね。
ミッドタウンからの景色。

ここが桜で埋まるのはいつ頃かな〜。

さて、今日もお稽古。

森田空美先生が、自分に似合うパーソナルカラーを見つけることが
きもの美人になれるコツ、とよくおっしゃっています。
色をも味方に付ければ、きものを着る特別な日もパーフェクトに近づくというものです。

今日は、手持ちの数少ないきもの&帯レパートリーの中からブルーをテーマに普段きものでお稽古してみました。

薄群青色の地色が美しいカトレアの花模様の総柄小紋。

祖母のきものなので、わたしにはかなり小さいのが残念。
八掛も綺麗な浅葱色でこれからの季節に活躍しそうな一枚。

帯は、アンティークの名古屋帯です。昔のものなので少し短めですが、私の細身の稽古ちゃんにはちょうど良い。

綺麗な空色の名古屋帯で、亀甲文様に金箔とカラフルな花の刺繍が豪華です。ちょっと小紋とのバランス微妙かなーとおもいつつ、色の調和が綺麗かなと思い、格のことは少し置いておいて合わせてみました。

帯揚げは、写真では見にくいですが、たまご色の優しい色味を合わせ、帯締めは先日のブログ「龍工房の帯締め」に登場した新しい月白色の帯締めでブルー尽くし。

洋服ではみなさん当然の様に意識されている「同系色のコーディネート」。
昔からきものでは、「え、こんな色の組み合わせもあり?」というような取り合わせが自然にあります。

歌舞伎の衣装を見ているとよくわかりますよね。かなり誇張されていますが、日本の色の組み合わせは実に自由です。でも、現代人の私たちがさらりと日常にきものを着る場合は、洋服と同じ感覚で調和を楽しめばいいんですよね。

きもののコーディネートは無限☆あれこれ考えながら着付けをするのが楽しい時間です♡

あこや

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