美しいキモノ・アカデミー 木村孝先生特別講座「夏のおしゃれと更衣のコツ」〜その①〜 kimono seminar by Taka Kimura

雑誌 美しいキモノが主催する「美しいキモノ・アカデミー」に参加してきました!今回は、大好きな木村孝先生による特別講座「夏のおしゃれと更衣のコツ」です。

今日も孝先生、可愛らしかった~~!!!
先生の今日の装いは、上品なワインレッドの一つ紋の紋紗。涼しげで本当に素敵でした。
さすが、美しいキモノ主催とあって、参加者の皆さんの夏の装いも、目の保養~。

様々な装いをひとところに見ることが出来る機会ってすごく勉強になるので貴重です!やはり、この時期の昼間のお出かけともなりますと、上布類をお召の方、絽の華やかなもの、あたりが多かったような気がします。

先生の講義内容を簡単ですがメモしますね。今日も孝先生節炸裂でした!!先生風にメモも参ります。

●きものは、年齢を考えず、色を考えよ!
洋服よりもやや年齢を考慮しなければ、と捕われがちなきものですけれども、好きなものを着ればよろしい!年齢のことを考えすぎて地味なものばかり着るなんてもったいない!色は、肌馴染みで選べばいいのであって好きな色、美しい色を着ましょう。

ただし、色無地の場合のタブーは白と黒。白は昔から高貴な色で神官等の官職の代名詞。また黒は、お坊さんの色。

●衣更えは、時代に合わせて
しきたりというものは、多く人々が暮らしやすくなる為に必要だったルールであり、その時代時代で変容すべきものなのです。ですから、現代にあった衣更えを考えればよろしい。
小千谷縮などは、今の時代とても便利なきもの。水に濡れても、しわになっても問題ない。天気が変わりやすいこの時期のお出かけにはよろしいですよ。麻のきものは、時々水を霧吹きしてバリバリにならないようにしてあげること。しまうときも霧吹きして、敷きのしすれば、アイロンいらずで便利。

そもそも麻系のきものは、帷子(かたびら)と呼ばれ、大奥の夏のきものだった。

※先生がお持ちになった宮古上布。

●自然布について
しな布や藤布のようなものは、おもしろいものではあるけれども、きものを傷める可能性があります。麻や絽などは弱いので合わせるきものを選ぶ必要がある。木綿や牛首紬などの丈夫なきものであれば良いが、なかなか難しいでしょう。

あまりにも固いものの場合は、砧でたたいてもらったら良い。綴れの固いものなどは、川島織物さんにもって行くと柔らかくしてくれますよ。

簡単ですが一部メモでした。

この日の会場に越後上布をお召しになった方がいらしたので、ご一緒に写真を撮って頂きました。

十日町からお越しということで、越後上布の新潟にお住まいの方なのですね~。越後上布でこれだけの文様が織り出されているなんて!現代では糸も細くないし、織れる方もいないし、織ったとしても値段が付けられないようなものになってしまうから大変貴重なものよ!と孝先生もおっしゃっていました。

だいぶ黄ばんでいた状態で手元にあったものを、2回の雪ざらしを経てここまで白くし、誂えてお召になっているそうです。証紙がついた端切れを見せて頂いたのですが、本当に黄色く変色しており、雪ざらしってすごい!!と思いました。見るからに柔らかそうで、肌心地がたまらなそうな風合い。これが越後上布のすごさなのね☆☆☆

この日のアカデミー、編集部からお土産がありました。両口屋是清さんの和菓子。開けてみると、、、

なんとー!孝先生のお名前が刻印してある!そして美しいキモノも!可愛い〜〜☆食べるのがもったいないです。

つづく

I went to the kimono lecture presented by a kimono magazine “Utsukusii Kimono”. The lecturer Ms. Taka Kimura (she is 94 years old!!) is a well-known connoisseur and I have a great respect for her and for what she has contributed in teaching the world of kimono.
The kimono she wore today was a burgundy “Monsha”(紋紗)with Hitotsu-mon. She was soooo cute! Since I admire her kimono style, I try to learn her taste and her knowledge and attitude towards kimono!

 

あこや

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