祝・20周年!森田空美先生の新年会へ~その④~ The new year party of Akemi Morita

新年会の私の装いについてご紹介したいと思います。
その前に。こちらの写真は、昨年の森田先生の新年会の時のものです。



※これ去年
お気づきですか。

そうです、私は昨年とまったく同じ訪問着で、今年の新年会に出席しました。比較しやすいので八木さんと一緒に写っている写真で比べてみたいと思います。(笑)八木さん、すみません。

素敵なきものを着て出席される方が多い新年会ですから、私も2年連続同じきものは着たくないわ!と思いました。でも、

-ホテルでの新年会にふさわしく、
-今年は先生のお祝いも兼ねている会

そういった場面に相応しい装い、そんなの全然持ってなーい!

検討の末、私の持っているきものの中で、敬意と心を尽くした装いという視点で、これを再び選びました。

では、昨年とまったく同じか!というと、帯と小物は変えてコーディネートしてみました。


※これ今年

帯と小物を変えるだけで、着物は印象が変わるといいますが、髪型もしかり、だいぶ印象違いますよね~!着付けも若干違うな~。1年前、意識していたポイントと、いま意識してるポイントが異なっているので、それがきちんと着付けに表れているのが興味深いです。(笑)

さて、どっちが好き?

【去年】
コーディネート:帯ときものが無理なくマッチしている気がします。
着付け:森田流を心がけ、衿合わせから上半身の流れを意識。少し帯が下目。

【今年】
コーディネート:大好きな祖母の袋帯をしたい!そんな気持ち優先での苦肉の策?帯自体の存在感が強いので、きものと帯のせめぎあいコーデです。(最近せめぎあってばっかり笑)

ちょっと合わないんじゃない?というご指摘もありそうですが、きものも帯も主張があるし、良しとしました。森田先生のおっしゃる引き算、出来てないけど。笑 でも、去年より私自身の満足度は高いです。

着付け:補正と帯位置を見直している今日この頃。着付けも今年の方が満足しています。
コーディネートとしては、昨年のほうが無難な感じでしょうか。昨年の帯も、結構いい帯なんですが、今年締めたのは、祖母がしていた帯で配色、文様ともに気に入っています。

身体の中心に格子の接合点が着てしまったのは、イケてなかったですね。反省〜。

つづく

 

あこや

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