久しぶりの歌舞伎観劇 Kabuki Theater
コロナの影響以降、歌舞伎座から足が遠のいておりましたが、先日、本当に久しぶりの歌舞伎観劇に行ってきました!

今月は、吉例顔見世大歌舞伎ということでまねきが上がり、いつもとは違う雰囲気!違う雰囲気と言えば、噂には聞いていたものの、コロナ対策の徹底ぶりに驚きました。

今回、私が観劇したのは第1部。全4部制で全てが入れ替え制です。各部の時間はコンパクトになって、第1部で言うと、なんと1時間もありません。

第1部の演目は、「蜘蛛の糸宿直噺」。市川猿之助さんの五変化で魅せるという趣向です。なにせ1時間もないわけですから、どういうことになっているのか!

今回の観劇は、おきもの仲間でいつも仲良くしていただいている通称マダム(笑)にお声がけいただき、エッセイストの伊藤緋紗子さんとご一緒させていただきました。
緋紗子先生とも久しぶりにお会い出来て、嬉しかったな♪

会場内は、このように席がひとつ飛びで指定されており、座れない場所には赤い布で椅子が倒れないようになっていました。
なので、満席の会場の感覚を思い出すと、かなりの閑散とした感じ。。。
それでも、半沢直樹効果!?か、猿之助さんの出演される第1部は今月完売とのこと。素晴らしいですね!若いお客様も随分と多かったように思います。公演時間が短い分、チケットの料金も下がっているため、気軽に観劇しようかなと思える環境になっているとも言えますね。

しかしながら、館内の売店などはクローズ。寂しい。。。
第1部は、猿之助さんの五変化を堪能いたしました!短い時間でぎゅっとクライマックスが凝縮された感じで、見応えたっぷり。あっという間の1時間でした。
観劇終わりに、館内でお食事。マダムがお席を予約しておいてくださいました。

いただきまーす♪

お椀も歌舞伎♪
お食事の会場には歌舞伎の衣装が展示されていました。

今月の演目のお衣裳だそう!

久しぶりの歌舞伎観劇!華やいだ気分になり、とっても楽しかった♪
観劇後、マダムと一緒に、ホテルオークラの大倉集古館で開催されている「海を渡った古伊万里」展を観に、神谷町へ移動!

新しくなった大倉集古館自体も初めてだったので、伺えてよかった!かつてヨーロッパにせっせと輸出された古伊万里が、戦渦で割れてもなお後世に大切に受け継がれ、現代の技術でよみがえり故郷に戻る、というストーリーを持った古伊万里たち。ぜひ、お散歩がてらご覧になってはいかがでしょうか?
最後に、マダムとオークラのロビーで♪

この日のコーディネートは、きものも帯もオールぎをん齋藤さんでした♪
マダム、いつも本当にありがとうございます!
あこや
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