ボンジュールきもの、パリに行く⑨ bonjourkimono goes to Paris!


ランチは、「お肉が食べたい!」となり、友人と待ち合わせをして、16区にあるユーゴ・デノワイエというお肉屋さんへ!超有名店なのでご存知の方も多いのではないでしょうか。


ここは、お肉屋さんの一角でお食事が頂けるのです。数年前に、恵比寿にお店を出したと聞いていたのですが、まだあるのかなぁ?

店内はとても清潔!ニオイもなく、店員さんがテキパキと仕事をしています。


「ボンジュールマダム!」とすぐ声をかけられ、「あ、ランチです〜」といそいそと席に。

お肉屋さんの一角だから、結構寒い…。膝掛けを身体に巻いて笑、友人を待ちながら、お肉を買いにくるマダム達のファッションチェック。


本当にこちらのマダム達、なんとも言えずオシャレだわぁ。
さらっと毛皮のコートをまといつつ、つばの広めのブリムハットをかぶり、マスタードカラーのスカーフをさっと巻いて。お客様ウォッチングも楽しい。


友人も到着したので、何を頼もう〜〜。さっき、お肉売り場で見かけた美しいフォアグラミキュイが、私を呼んでいる。迷わず決定!オーダーすると、あたたかいスープが出て来た〜。


これなんだったんだろう〜。とにかく熱々で美味しい!寒いから嬉しかった!

来ました〜!友人がオーダーしたタルタルステーキ!


これ、本当に絶品でした。フランスで頂くタルタルって、香辛料など結構いろんなものが入ってるタイプが多いけど、こちらは非常にシンプル。お肉に自信があるからこれが出来るといったお味!

私のフォアグラも来たー!


見るからに、ですが、綺麗なお味だった…悶絶!美味し過ぎました!

最近日本にはフォアグラがフランスから入ってこないので、日本のフランス料理店は苦戦中と聞きます。感謝して頂きました!

そしてメインのお肉がどーん!と。


すごい量です。焼き加減はブルーという超レアで。
そうですね、やはり、日本で頂くお肉とは全く別物という感じで、非常に軽くサラッとしたお味!なので、結構量も頂けちゃう!

また、付け合わせのドフィノワも塩気が聞いてて止まらないおいしさ。ランチをがっつり堪能いたしました。

友人と別れた後、はち切れそうなお腹を抱え、カロリー消費をしなければ!とウィンドウショッピングへ!ユーゴデノワイエのあるJasminという駅から一本で来れたのでGalerie Lafyetteに。


相変わらずの美しいグランマガザン(百貨店)です♪

今回初めて、屋上にも上ってみました。パリが一望出来、お天気も良くなったので最高の眺めでした!


女性というものは、買い物となると良く歩けるものですね、、、というくらい歩き回り、お隣のプランタンものぞいて、最後に向かったのがラファイエットグルメ。

こちらのパテアンクルートを頂きたい!と思っていたのに、お腹いっぱい過ぎて断念。。。


デザートくらいは買って帰ろうと心に決め物色し、なんとなく、Philippe Conticiniに決定。渋谷で買えるのにw。でも、私、食べたことがなかったのでふらりと寄ってみたところ、こちらのトーマス君に声をかけられたのです。


彼は突然日本語で話しかけてきてびっくり。日本語が上手なスタッフさんでした。日本には一度も行ったことがないというのに、ペラペラな日本語で驚き。しかも、カメラを向けたらピースサイン!めっちゃ日本人ぽいですよね(笑)。

ということで、こちらでeclair au chocolat とLe flan vanilleを頂いて帰宅。

一つ一つ箱に入れてくれるんです。この2つのケーキで12ユーロ。1800円くらいかな。たっかー!(笑)でも、日本のケーキも最近高いし、かつ、日本のケーキは極小で高いですから。パリのケーキは結構小さくなっているとはいえ、日本に比べてボリュームは相変わらず。


あまりきれいに写真が撮れずすみません。二つとも、全然甘くないなって思ったのが衝撃でした。フランスのお菓子は結構甘いのが定番だったのが、ものすごく甘さ控えめになってきている~。


この10年くらい、フランスはパティシエブーム。パラスホテル(五つ星ホテル)がパティシエの引き抜き合戦をやるほど。今回パリにきて実感!とにかく人気のパティスリーが増えているし、高級化路線が強いし、色々お菓子も食べ歩きたかったけど、全然時間がなくて無理でした。(涙)しかも、甘いもの好きとしたことが、せっかく1月にパリに行っているのに、そこら中に売っていたのに、ガレットデロワも食べずに終わってしまった。色々反省です。

さあ、翌日からはスペインはバスク地方の旅へショートトリップです!

つづく

あこや

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