紅葉の京都旅~その③~ A family trip in Kyoto

今回の京都旅の目的は、11月に2年間の改修工事を終え杮落しを迎えた南座での歌舞伎座公演。

南座には年末の風物詩、まねきがあがって。いよいよ年も押し迫って来た。

杮落し公演は、松本3代襲名披露公演。東京でも観る事が出来ていなかったので、とても楽しみにしていました。

一番の楽しみは、新市川染五郎!

美しい染五郎くんがどんな舞台を見せてくれるのか。

さて、新南座、随分と綺麗になりました!この歌舞伎座よりもこじんまりしていて、舞台と客席が近いところがいいですよね。

舞台には、ごふく美馬さんから送られた祝い幕が。3人のお名前が入った祝い幕。立派〜。3つの紋が入っていますね。

呉服屋さんからの祝い幕なんて、景気がいい感じがして、呉服業界も頑張ってますね!なーんて。

こちら祝い幕が入っていた大きな桐箱。

立派ですね!

さて、こちらは南座ならではの竹馬。

どんな意味があるのかしら。

劇場内の天井も綺麗〜。

こちらは廊下の天井。こちらも綺麗〜。

幕間には、お隣の松葉さんで、百合根うどんをいただきました。

あんかけのおうどんが、関西にいるなーという気分にさせます。松葉さんはにしんそばだけじゃなくて、こういったおうどんもとっても美味しいです。

昼の部では、染五郎さんと幸四郎さん親子の連獅子が感動的でした。もちろん技術はまだまだだけれども、若者らしい、フレッシュな舞台での動きが、非常にまぶしかった染五郎さんでした。

素晴らしい機会に、観劇できたこと、とてもよかったー!充実な歌舞伎観劇でした。

 

あこや

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