Birthday trip to 京都 その④~無燐庵と南禅寺~

京都滞在二日目は、山県有朋の別荘だった無燐庵(むりんあん)南禅寺へ。
まずは、はふうさんでランチ。本店がお休みだったので、御所南店へ。

私はステーキ丼を頂き、超絶に満腹に!美味しすぎたー☆

このままではいけないわ!と思い、お目当ての無燐庵(むりんあん)がある岡崎のほうまで、テクテク歩くことに!

平安神宮から動物園を横に見て、ついに到着!暑かった!

無鄰菴は,明治27年(1894)から明治29年(1896)にかけて明治・大正の元老である山県有朋(やまがた ありとも)が京都に造営した別荘で、昭和16年(1941)に京都市へ寄贈され、同26年(1951)には、庭園が明治時代の名園として、国の名勝に指定されています。

足を踏み入れると広いお庭が広がっています。

庭も歩くことが出来るんですね。

これが庭から撮った家の全景。別荘をこのレベルで作るなんて、さすが昔の偉い方が造る別荘はすごいですね。。。

多くの見学者がお庭をみながらしばらく縁側で静けさを堪能されていました。本当に静か。

そしてこの別荘には洋館もあるのですが、この洋館の一室で、明治36年(1903)4月21日、元老・山県有朋、政友会総裁・伊藤博文、総理大臣・桂太郎、外務大臣・小村寿太郎の4人によって、日露開戦直前のわが国外交方針を決める「無鄰菴会議」が開かれたそうです。

こちらがその洋室。壁画が存在感がものすごかったのですが、何とも言えない雰囲気でした。

天井はこの通り。美しいです。
ここで、かつての政治家たちが集い日本の大きな方向を決める話をしていたと思うと、ぞくっとします。

無燐庵を後にすると、すぐに瓢亭の別館を通り、南禅寺へ向かいました。

一度お邪魔してみたいな~。

でました!大きい!南禅寺です!

こちらを訪れたのは、小学生の時の家族旅行以来!

大きい大きい三門まで続くこのまっすぐな空間が清々しく感動。この三門は重要無形文化財で、あの石川五右衛門がここに上って発した台詞はあまりにも有名ですよね!伝説らしいですが。

私も上って見ました!かなり急な階段で正直怖かったですが、この景色!「絶景かな!絶景かな!」お天気がよかったら京都の町が見渡せたのかなー。

今回の京都は、観光らしいことも出来てよかったな。南禅寺のあとは、かき氷を食べに大極殿本舗 栖園(せいえん)さんへ。

ここ、いつも大行列で、観光シーズンは1時間待つのは当たり前。なので、名前をおいて、近くの宮脇賣扇庵さんへお買い物に。

こちらは、老舗で有名なのでご存知の方も多いですよね。きものを着る皆さんならもちろん扇子は1つや2つはお持ちかとおもいますが、扇子と言えど季節によって素材や柄選びなどとても楽しい作業です。

今回は、茶扇子と末広を1つずつ購入しました。使うのが楽しみです!

無事にかき氷も食べることが出来て、この旅も終了~。

宇治金時を選択。口溶けが断然違う美味しい氷を堪能しました。あー真夏の京都、楽しかった!また来たいな!

あこや

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