還暦お祝いの記念茶会 at 茶道会館~その③~ Tea ceremony at Sado kaikan

薄茶席のお軸はとてもユニークなものでした。

これ、なんだかわかりますか?
そう楽譜なんです!楽譜を表具に貼ってお軸に仕立てたもの。

何の楽譜かと言うと、右下のサインを見るとわかるのですが、
この楽譜、作曲家の三枝成彰先生のオペラ「忠臣蔵」の生原稿(楽譜)なんですって!

この日、三枝先生もお見えで、ご亭主とはもう長いおつきあいなのだとか。そんな先生からのプレゼントをお軸として飾られたんですね。音楽好きのご亭主ならでは!
お写真はないのですが、薄茶席に使われたお茶杓は、なんとピアノの響板材からご亭主自ら彫ったものだそうで、もう驚き!徹底したこだわりぶりでした。

さて、この日の素敵なきもの姿のお客様。
オペラ歌手の中丸三千繪さんと☆

全身に真っ赤な薔薇の刺繍が大胆に配置された三千繪さんだからこそ着こなせるお着物!帯には優雅な猫がこちらも刺繍で描かれています。きっと海外でもお召しになる機会が多いのでしょうね〜。

こちらは、作曲家の千住明さんと♪

久しぶりにお会いできて嬉しかったー☆
私、大きいなーw

そして妹にとってはとっても嬉しいお客様が。
元宝塚トップスター稔幸さんと妹。

現役時代と変わらぬ美しさとプロポーションに驚き!!きもの姿もさすが!美しかったー☆もう中学生になるお子さんがいらっしゃるとは思えない〜(><)本当に素敵でした♪

さて、この日の私の装いは、
總屋さんの宝尽くしの刺繍が入った付下げに北村武資さんの袋帯。この組み合せ結構気に入っています。

帯揚げは、ぎをん齋藤さんでいただいたピンクの蝶の飛び柄、帯締めは道明さんの濃いピンクの冠組を合わせました。妹がピンクのきものを着ていたので、ピンクとブルーで二人で春らしい色合いで出かけてみましたよ。

一緒に出かける人との調和を揃えるのも、楽しいですね。

 

あこや

Leave a Reply

CAPTCHA