和楽 11月号

和楽 11月号ご覧になった方も多いと思います。

私も、憧れの森田空美さんの特集ということで
じっくり読ませていただきました。

森田さんの現代きもののスタイリング、いつ拝見してもとても参考になります。
今回の特集で、森田さんのきものスタイリング以上に興味深く読ませていただいたのが
「昭和の女性の着物姿」に関しての記事でした。

きものに本格的に興味を持ちはじめた頃、
なぜ洋服のように自分らしいスタイリングができないのか、と思うことがよくありました。

正解を探して、人の目が気になり、なかなか自信が持てないのです。

私は洋服のおしゃれも大好きで、これまでどれほど投資をしてきたかわかりません(笑)
洋服を選ぶ時は出来ている直感的な自分らしいスタイリングが
どうしてきものでは難しいのだろう、とこの想いは今もずっと持ち続け日々勉強中です。

今回の記事は、きものが日々のワードローブだった時代の女性たちが多く登場しています。

自由にきものをスタイリングし、自分らしくきものを楽しむ彼女たち。
それぞれの生き方が着こなしに象徴され、着姿はかっこよく美しい。
自分らしい着姿とは、自分の人生そのものなんだと、
日々精進しなければならないという気持ちでいっぱいになりました。

 

あこや

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