西陣 長嶋成織物 「ながしま帯」

ブログを書き出して以来、きものに関するどんなことを書こうかと
これまで以上にきもののことで頭がいっぱいの毎日。

常に宿題を抱えているようで、不思議な気分ですが、
勉強にもなり、とてもいい習慣に思えてきました。
さて、今日は西陣の長嶋成織物について。

祖母が残してくれた帯の一つ。
時が経った分、製作当初のきらびやかさは無いものの金箔の豪華さは健在。

箱を見ると西陣 長嶋成織物 謹製とあります。
私も全く知らなかったのですが、昭和23年創業の西陣の織元で
「瀞金錦」という蒔絵の一技法を用いた高度な織技法を駆使し織り上げている帯だそう。

実際しめてみると、重厚な見た目に反し、しなやかでとてもしめやすいんです。

ここまで華やかな帯、なかなか登場する機会は少ないですが、
祖母が美しいと感じ手に入れた帯なので、大切に使っていきたいと思います。

あこや

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