芭蕉布 人間国宝・平良敏子と喜如嘉の手仕事展 トークイベントへ ~その②~

東京画廊の山本豊津さんと喜如嘉の芭蕉布の平良敏子さんのお話の中では、
戦中に一度絶えてしまった芭蕉布づくりについて触れられ、それを復活させた人間国宝の平良敏子さんはじめ、喜如嘉の人たちの尽力に今があることを痛感しました。

芭蕉布にとって「命」である、糸芭蕉。米軍は、蚊の発生源になるとし、伐採を進めたそうです。芭蕉布の復活には糸芭蕉の確保は必須。糸芭蕉を育てるには約3年かかるといわれており、この糸芭蕉を育てるところから、芭蕉布を織るところまで、すべてを自分たちで完結させている織物は、全国見てもほかに探すことは難しいのではないでしょうか。


「ゆいまーる」。沖縄の方言で「助け合い」の意味です。
喜如嘉に関わらず、沖縄の織物の産地では、みんなで助け合って、苦しいことも楽しくできる環境で織物を作ってきた歴史があります。とってもいい言葉ですね。ただ、現代ではその助け合いに頼る織物づくりは厳しい状況に直面しているんだそうです。

ホテルロビーの芭蕉の葉の前で


現在、保存会では、織物の勉強をしたいという県内外の方を対象に勉強会を実施し、興味がある方を募って、何とか制作をしている状況で、これには一定の危機感をお持ちのようでした。どの産地も同じ悩みを抱えているかもしれませんね。

伝承をどのように後世に伝えていくか、大きな課題ですね。そういった背景も含めて、大倉集古館の展示を拝見すると、携わった方たちの想いを感じます。

さて、会場では、いろんな方にお会いしました。ワークショップ以来にお会いした美恵子さんの美しき三姉妹の三番目のお嬢様に再会でき、とっても嬉しかった。


相変わらずお美しかった!喜如嘉の希望、と勝手に思っています(笑)

そして芭蕉布愛好家のbashofu loveさん。

この日も、全身芭蕉布~!!


そして、最後に東京画廊の山本さん。


芭蕉布の蝶ネクタイ、美恵子さんからプレゼントしていただいたそうです。

実は友人の父上で、こちらも久しぶりの再会でした。

また、沖縄行けるかな~。行きたいな~。


あこや

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