牧山 花 織物展へ Hana Makiyama exhibition


やっと県外移動の自粛が緩和された今週、みなさまいかがお過ごしですか?

6月17日(水)から青山八木さんで開催されている染織家 牧山花さんの織物展へ行ってきました。

いつも凛としていらっしゃる花さん


本来、4月に予定されていた今回の個展でしたが、コロナウイルスの影響で6月に延期に。この日を首を長〜く待っていたお客様で連日盛会とのことで、私もギリギリ最終日に滑り込みで伺うことができました。

店内に入ると花さんの軽やかな夏衣がずらーっと!

花さんのきものに合わせたのは柳晋哉さんの吉野織の夏帯。(写真は八木さんから拝借)


自粛モードでなかなかきものを着て外出する生活ペースからかけ離れていた私も、ハッとさせられるような、幸せな気持ちに。一気にきものを着たい!という衝動が戻って来たように感じました。

花さんも「この状況でお客様がどのように作品をご覧になるのかとても興味がある」とお話されていましたが、こういう時だからこそ、美しいものを愛でる気持ちを思い出させてくれ、日常に引き戻してくれる様なそんな感覚をもたれた方も多かったのではないかしら。

夏のきものって、なんというか、佇まいで着る、みたいなところがあって、その時にそのきものの質や作品が持つ力が遺憾なく発揮される。その意味でも花さんのきものは、着ていてとても心持ちが良いのです。

これからやってくる美しい夏の日に花さんのきものを着て歩くのが俄然楽しみになりました。

花さん、久しぶりにお会い出来て嬉しかったです♪


あこや

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