初日☆牧山花「あたらしい水~薄物の着尺展~」 at 青山八木 に行ってきました!

青山八木さんで今日からスタートしている染織家 牧山花さんの個展に行ってきました!

こちらが牧山花さん。作品と同様、とても透明感のある方でした。先ほど、染織家とご紹介しましたが、アーティスト・作家さんといった方が表現が正しいかもしれません。

牧山さんは、現在神奈川県湯河原を拠点に活動されていています。
初めてお会いしましたが、とても気さくにご自身の作品についてご説明くださいました。

八木さんのところでお会いする作家さんて、皆さん本当に気さくで自然体で魅力的な方ばっかり!
八木さんと作家さんの素敵な関係が伺えます。

※青山八木のご主人 八木健司さんともご一緒にぱちり。

今回も、店内は人でいっぱい!!

お天気も良かったこともあって、薄物購買意欲がそそられます(笑)
お店には、美しい色で織りなされた縞の着尺が並びます。

※八木さんからお写真拝借しています。

お話を聞くところによると、もともとは、ドローイングや彫刻、インスタレーションといった作品を制作、現代作家として学生時代から活動されていたのだそうです。大学を卒業後、京都で染織を学ぶ中、空間において様々な色を点で配置していく美しさを表現する方法として、織のきもの、という表現に行き着いたそうなのです。すごく面白い視点ですよね!


※八木さんからお写真拝借しています。

その後、宮古島へ移られ、宮古上布を学びながら、現在の作家性を育んでいかれたそうです。よって、牧山さんの作品は、薄物。牧山さんの美意識は薄物でこそ本領発揮されるのですね!

※八木さんからお写真拝借しています。
作品、といえど、きもの、ですから、人が着るもの。実際に着る方の声も取り入れ、着心地の良さも追求してきたそうです。今回の作品の多くは絹でしたが、絹と麻を使用したものもありました

こちらは、絹と麻タイプ。これは私が今回とても素敵だなと思った一枚です。黄色が効いています。牧山さん曰く、黄色は滅多に使うことは無いのですが、不思議と1年に1度、黄色を使ってみようという衝動に駆られることがあるのだとか。


※八木さんからお写真拝借しています。
光に透かすと、軽やかさがわかります。そして黄色がさらに効果的に見えます。
絹だけのものは、通常の単衣として、5月、6月頃から着ることが出来ますが、麻が入った物は、盛夏より、だそうです。

こちらは絹タイプ。
牧山さんの反物には、こんな可愛らしい証紙が着いています。そこには、素材、そして染料が記載されているんですね!これ、とっても嬉しいと思いませんか?自然の素材から染められた糸がこんなにたくさん使用されている、なんだか自然をまとう様な感覚におちいりそう!今日は、どんぐりとローズマリー、桜と月見草よ、、、☆


※八木さんからお写真拝借しています。
絹か麻か、混合か、それは、色の発色や織った後の風合いなども考慮し、全体のイメージから素材を決めるそうです。お店に入るとすぐ右手に、こんな絵が飾ってありました。


※八木さんからお写真拝借しています。
写真右側。デザイン画です。実は、デザインにもプロセスがあるそうで、そのプロセスの中の1枚だそうなのですが、まずはこうした色の線を並べたものを描くことから始めるそうです。そして、この独特な色の配置は、突如目の前にペタッと舞い降りてくるそう。こうしたお話を聞いていたらあっという間に数時間経ってしまいました!楽しかった!


※八木さんからお写真拝借しています。

こちらのブルーの着尺も美しかったなぁ!季節柄かブルーを使った作品はあっという間に売れてしまっていました。。。残念!みなさん、素早い!

そして、今日一番驚いたのが、長々とお邪魔していところに、突然、森田空美先生がご来店!感激~~!間近で生徒さんのきものをお見立てしているところを拝見できて勉強になりました!

生徒さん、羨ましかった。。。笑
牧山花さんの個展は、21日(土)までです!早く行かないと、売り切れます。。。確実に。ぜひ、一足早い夏を見に足を運んでみて下さいね!

牧山花「あたらしい水~薄物の着尺展~」
日時:3月17日~21日
場所:青山八木

 

あこや

Leave a Reply

CAPTCHA