京絞り 寺田「一色を解く–江戸の紫•京の紫」展へ Kyoshibori Terada exhibition
毎日バタバタし過ぎて、ブログのアップが全く追いついておりませんが、皆さま、すっかり春めいてきました!
今日も東京はポカポカ陽気!気分が良いですねー♩
さて、少し前になりますが、京絞り寺田さんの個展へ足を運びました。
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今回は紫をテーマに開催され、私が伺ったトークイベントの日はいつにも増して大盛況でした!
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会場にお客様が入りきらず、私も会場の外からのぞく感じでした!皆さん、紫がお好き?!女心をくすぐる色なのかしら?と、今回のテーマに改めて興味を持ちましたね。
会場には、寺田さんの絞りに合わせて、綴れの帯や帯屋捨松さんの帯などが展示されていました。
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きものSalonの最新号に掲載されていた浅田真央ちゃんが着ていた着物も展示されていましたよ。
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さて、紫という色は、古代から高貴な色の代名詞。紫と一言で言っても、濃淡によってその印象も様々。
こちらは、紫を染める染料である紫根染のグラデーション見本。とっても綺麗ですね〜。この写真は蛍光灯の下で撮りましたが、自然光の下で見るとまた違って見えます。
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着物や帯になった時のことを想像すると、紫ってやはり力強い色だから、結構難しいと思いつつ、なんとなく憧れてしまう色味です。
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これは何かと言うと媒染違いの色見本です。
染料というのは加える媒染によって全く異なる色に変化するのが面白いところです。全く化学の世界!
紫根染は一般的にアルミ媒染(=昔は椿の灰汁)ですが、銅やミョウバンなど、作り出したい色によって媒染をかえたり試行錯誤しながら、イメージする色を使っていきます。それだけでも、超大変そう!
天然染料って本当大変です!
最後に寺田さんとー。
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寺田さん、本当顔小さいな。
今回もたくさん勉強させていただきました!ありがとうございましたー!
あこや
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