森田空美きもの教室「夏の会」へ Akemi Morita’s summer party~その①~

森田空美先生のきもの教室の「夏の会」へ伺いました。

今年は、初台にありますオペラシティの新国立劇場にてオペラ鑑賞という素敵な趣向。この日は、猛暑日となりいよいよ暑い夏の到来を身にしみて感じた一日となりましたが、森田先生をはじめ、集まった生徒の皆さんの装いの涼やかで美しいこと!楽しい一日となりました。



オペラシティで、オペラを観るのは初めて。今回の演目は「夕鶴」です。
あまりにも有名な「鶴の恩返し」を題材にした戯曲を、團伊玖磨先生がオペラとして作られた作品。1952年の初演以来、上演は800回以上を数えるそうです。

日本モノのオペラ!衣裳は全て、美智子皇后の担当デザイナーだった植田いつ子さんがデザインされたそうで、細部にまでこだわり作られたものだそうです。

立派な劇場で驚きました〜!

このオペラシティは、森田先生が和楽などの撮影でよく使われるご縁で、今回の夏の会が実現したとのことで、国立劇場のみなさまの特別レクチャーが事前にあったり、大変見晴らしのいいチャイニーズレストランでランチをアレンジして下さったりと盛りだくさんでした。

参加したのは30名あまりの生徒さんですが、この会場にうまくお席をばらしてご用意くださっていて、きもの集団が目立たないような配慮も。会場所々に華やかな装いの和服姿が点在し、会場全体を良い雰囲気にしていたのは間違いありません。
きものって素晴らしいな、と改めて感じました。

良いお席からの観劇。嬉しかったー!

私のお隣には、河村公美ちゃん。相変わらずのべっぴんさん♪きものが今日もとてもよくお似合いです。公美ちゃんのお隣には、公美ちゃんと同じクラスの方が。素敵なグリーン地の訪問着をお召しでした。普段からお茶をされているということで、紋入りの夏の訪問着。素敵でした〜。

オペラ鑑賞という趣向でしたので、この日30名ほど生徒さんが参加されたのですが、訪問着や付け下げ姿の方も多くみられました。

観劇後、森田先生とご一緒に。

先生、今日も美しかったです〜。

浅葱色の花織のきものに、長艸さんの刺繍帯。完璧な着こなし!

くみちゃんも先生と同様花織のグレーのような墨色のような色合いのきものを着ていらして、触らせて頂いたのですが、本当に軽やかで涼しげで素敵でした。

本当に皆さんの装いは美しく、お召しになっているきものも素晴らしいものばかり!おひとりおひとり写真を撮ってご紹介したいくらいでしたが、今回はなかなかお写真を撮るタイミングがなく残念でした。。。ご一緒させて頂く度に、勉強になります。

しかし、夏のきものっていいですねぇぇ。なんと涼やかなことか!30人がロビーに集まったときには、恐ろしく華やかで風がぱーっと吹き抜けるような爽やかさもあり、クラクラしました(笑)

つづく。

 

あこや

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