【お知らせ】洛風林の愛すべき世界の文様展 A Rakufurin retrospective exhibition is coming on June

少し早いですが、6月にある素敵なイベントのご案内です。月初からの展覧会、且つ、場所が京都、ということで、フライング気味でのご紹介です。私の大好きな洛風林 堀江麗子社長が心を込めて準備されている展覧会です!ぜひぜひ、今から京都旅行をプランして絶対観に行くべき!展覧会ですよー!

 

●工芸帯地 洛風林「洛風林の愛すべき世界の文様展」

京都の工芸帯地 洛風林さんは、きもの愛好家なら一度は耳にした事がある名前かと思います。その洛風林さんが、創業者 堀江武氏の時代から蒐集した世界中の資料を参考にした洛風林の織帯30点を洛風林の資料館「織園都」の資料等と共に展示する展覧会が行われます!

その名も「洛風林の愛すべき世界の文様展」。

会場は、京都のInstitut Francais (アンスティトュ・フランセ)関西。ここは、1936年に建てられた洋館で國の登録有形文化財にも指定されている素敵な空間だそうで、洛風林さんの帯におそらくものすごくマッチするような場所なのではないかと思います。

【開催概要】
日時:6月1日(金)ー3日(日)11時ー18時(最終日16時終了)
場所:Institut Francais 関西 京都
   京都市左京区吉田泉殿町8
電話:075−761−2105
お問合せ:工芸帯地 洛風林 075−761−2105

洛風林さんの帯といえば、やはり洒落た織の帯でしょう。モダンなデザインで白洲正子さんをはじめ多くの審美眼のある方から愛された洛風林の帯。「真実に美しいものは常に新しい」というモットーのもと、真摯なものづくりを今の時代にも受けつがれています。

麗子社長は、このブログにもたびたびご登場頂いているので、ご存知の方も多いでしょう。麗子ちゃんは私と同世代ということもあり、日頃からとても仲良くして頂いています。お父様から会社を引き継いで頑張っていらっしゃる姿には、いつもいつも刺激を受け、私も今以上に精進しなければ!と思わせてくれる美しく頼りになる素敵な女性です。


※去年の夏、京都でご一緒した時の写真です。

河村公美ちゃんのご本の鼎談でもご一緒させて頂きましたが、麗子ちゃんの仕事観、着物や帯に対する愛情、着る方への思いがとてもしなやかで、こういう方がこれからのきものの世界にいて下さる事が、なにより嬉しく思います。

そんなわけで、私はこの展示会の前の週も京都へ行く予定なのですが、2週連続で行っちゃうぞー!初夏の京都へ足を伸ばして、ぜひ、展覧会をのぞいて頂けたら私も嬉しいです。

 

あこや

 

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