きもの編集者 相澤慶子×京絞り寺田 寺田豊トークイベント in 京絞りの源流を探るⅣ 京絞り寺田展 at 丸善 日本橋店

ボンジュールきものに何度もご登場いただいている京絞り 寺田さん。
京絞りの源流を探るⅣ 京絞り寺田展」と題する個展が、日本橋の丸善さんで開催されているということで、行ってきましたー!

この日は、家庭画報きものSalonで活躍されているきもの編集者 相澤慶子さんと寺田さんのトークイベントがありました。

相澤慶子さんと言えば、これまで手掛けた女優の方々のきものスタイリングをまとめた一冊「女優きもの」でご存知の方も多いと思います。「3%のピンク」は、拝読して以来、私も心に留めていることだったりします☆

「女優きもの」誰より美人に見せる、ひみつの法則 「女優きもの」誰より美人に見せる、ひみつの法則
(2013/12/21)
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この日の相澤さんの装い。このイベントのために寺田さんが制作したという新作の絞りのきもので登場。

お好きな色だというブルーと白のコントラストがユニークな一枚。白がね、ブランクーシの彫刻みたいで、とても印象に残るきものでした。

お客様満員の中、寺田さんの展示に合わせて相澤さんが準備した帯のコーディネートの解説が続きます。しかも、相澤さんは道明さんからごっそり帯締めをお持ちになり、帯締めのコーディネート術もお話しして下さいました。

寺田さん曰く、作り手は時に、売ることを念頭にしたもの作りに陥りがちであるが、そんな時、相澤さんのような方からのアドバイスは非常に意味があるのだそうです。はっとするアイディアだったり、少し先を行く提案だったり、着る人のスタイリングや「今」の要望に応えうる作品作りにつながっているそう。

きものは伝統という一面もありながら、ファッションであり生き物ですから、「今」を取り入れていく必要が現代の作り手には求められているんですよね。
最後に相澤さんともパチリ☆

素敵なポージングです☆

なんか、今回の髪型失敗したかも…>_<
ヘルメットみたいですよね(笑)

きものに合うアップスタイルというのも今度ブログでやってみたいテーマです。

あこや

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