「森田空美きもの教室」夏の会 黒地蚊絣の能登上布に勝山健史氏の名古屋帯~その③~ Fashion snaps !

森田空美教室の夏の会、森田先生をはじめ、参加された生徒さんの美しい着姿は、本当に華やかでした。皆さん、森田流の着こなしを押さえつつも、それぞれのスタイルはやはり個性をきちんとお持ちでいらっしゃいました。

やはり、夏の会ですから、上布をお召しの方が大変多かったように思います。目にも軽やか!こんなに沢山の夏のとびきりなきものを着た方々が集まる場所は、そうないと思います!本当に目の保養☆勉強になりました。
また、この日は、勝山健史さんがゲストということで、勝山さんの帯をされている方が多く、その方々を何人かご紹介させていただこうと思います。沢山素敵な方がいらしたのですが、時間が無くて、、、でも、私の眼にはしっかり焼きついております(笑)

こちらは、シャーベットミントカラ―の花倉織のきものに、勝山さんの帯を締めていらっしゃいます。
すっきりした印象にも、花倉織の愛らしさがあって、美しい大人の女性のコーディネート。

帯を拝見しますと、光の加減で模様が浮き上がってきます。なんとも涼しげ!!

※お顔出しOKかお聞きできなかったので、ハートマークで。。。

さて、こちらは、宮古上布に勝山さんの帯です。こちらもブルーグリーンが夏らしく、上布の風合いがとても涼やかですね。そして、勝山さんのこの帯、とってもかわいい!

美しい白地にブルーの紋様が映えます!鉄柵からイメージされて作られた紋様だそうです。また、この白も、絹糸本来の白だそうです。美しいですね~!帯締めも同系色で揃えて綺麗☆

こちらは、ご一緒に撮らせていただきました。岐阜できものギャラリーをされているそうです。

お召しになっているのは、八重山上布に勝山さんの八寸帯ですね。淡いグリーンの地だったように思いますが、とてもさわやかな八重山上布でした。勝山さんの夏の八寸帯というのは、勝山さんが今年新たに挑戦したものだそうです。とてもシンプルで使いやすそうな帯でした。

さて、私のこの日の装いは、黒地に白の蚊絣の能登上布と勝山さんのアイシーブルーの名古屋帯です。ぶどうの葉っぱとお聞きしたような気がするこの柄は、和紙を引箔にして織りあげているもので、更にガラスの粉で光沢を押さえた、なんとも言えない色合い。今回、仕上がりまでのいくつもの工程をお聞きし、なおさらこの帯が可愛くなりました。大切に大切に長~く着ていきたいと思います。

帯締めと帯揚げは、青山八木さんのところのオリジナル。こういう帯締めは、私の場合、自分ではなかなか選ばない、というか選べない一品!八木さんにアドバイスして頂きました。草履は、銀座 小松屋さんのパナマでした☆

I’d like to show you a couple of ladies wearing beautiful summer kimonos at the party.
・Hanakura-ori in mint color and Takeshi’s nagoya-obi
・Miyako-jofu and Tkaeshi’s nagoya-obi
・Yaeyama-jofu and Takeshi’s hassun nagoya-obi
I wore the Noto-jofu in black with Kagasuri and Takeshi’s icy blue nagoya-obi.

 

あこや

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