きものを着る〜準備編〜③えり抜き付け&半衿付けについて

長襦袢を着る前に、いくつか準備をします。

市販の美容衿がついているタイプの長襦袢には既につけられていますが、
「えり抜き」を長襦袢にはつけておくと便利です。

えり抜きは、衣紋を抜く際にしたからぐぐっと布を引っ張ることによって簡単に衣紋を抜くことが出来、着崩れ直しにも重宝します。呉服屋さんで長襦袢を誂える際には、事前につけておいてほしいとお願いすればあらかじめつけて仕上げてくれます。

今日は、長襦袢のえり抜きの付け替えと半衿付けをしてみました。
簡単に自分で出来るのでやってみましょう!

呉服屋さんがこんなちょろんとした引っかけ紐をつけてくれていたのですが、さすがに長年使っていて心もとなくなってきたので、市販のえり抜きに付け替えます。

こうした衣紋抜きが手頃な価格で購入出来ます。
これに、和裁用の針と手縫い用の糸を用意します。

和裁の針は、こうした紙に包まれ売っています。洋裁用の針よりも細く、折れやすいのであらかじめストック分も用意しておくといいですよ☆

そして手縫い糸。シルックのものを私はよく使っています。色も様々ありますが、半衿付けなどには基本白を使用するので、白だけは切らさない様にお裁縫箱に入れています。

えり抜きはパッケージをあけると、こんな感じ。

腰糸を通す穴が2カ所ついた長細いものです。

これを背中心とずれない様に縫い付けていきます。下に引っ張るものなので、しっかり縫い付けることが大切です。この後、半衿付けです。

半衿付けの付け方は、たくさん本やネット上にも溢れていますので参照してみてください。
ポイントは、めんどくさがらず、丁寧に☆

たまに、か、仮縫いですか??と聞きたくなる程、ざーーーっくりぬいつけている方がいますが、

それでは美しい衿もとを作ることは出来ません。見えないからといって適当に縫い付けているのでは、万が一、長襦袢をお見せする様な場に遭遇した時!?恥ずかしいですよね。

ある程度要所要所、半衿がずれないようにしっかり縫い付けることが大切です。

衿先はざっくりと、背中心に向けて細かく、私はまつり縫いをしていきます。

綺麗でしょ?

あっという間に出来るので、このひと手間、ぜひ下準備としてやってみてください。

これが自分で出来ると、半衿選びも楽しい作業の一つに。
半衿も美しい刺繍が施されたものから、地紋が美しいものなど様々!

きものとの合わせを考えながら縫い付けいていく時間がまた楽しいので、人任せにしないでご自分でやってみることが自分で楽しく美しくきものを着る第一歩かと思います。

せひ、やってみましょう!

 

あこや

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