稀勢の里関の引退

稀勢の里関引退のニュースから少し日が経ってしまいましたが、私も稀勢の里関をずっと応援していたので、一応ブログに書いておこうと思います。

思えば、なぜか彼が幕下力士時代から、お肌が綺麗で顔が好き!というだけでずっと応援してきました。(笑)まさかこんなに強くなるなんて、と大関昇進くらいまでの彼の勢いには目を見張るものがありましたね。

大関昇進のパーティで一緒に撮ってもらった写真。稀勢の里関はあまり今と変わらないですね。ここから横綱になるまでの道のりがこんなにも長く厳しいものになるとは。そして、彼の横綱人生が2年という短い期間で終わってしまうなんて誰が想像出来たかしら。。。

この頃の私はというと、自分がきもの教室を主宰する様になるなんて、思っていなかったなー。人生って何が起こるか分からないから面白い。稀勢の里関もきっとこの引退の日を笑って思い返せる日が来るでしょう。

本当に稀勢の里関にはお疲れさまとお伝えしたいですし、すぐに親方としての仕事がスタートするわけですが、少しくらいはゆっくりして、すべてから開放されてほしいな、と思います。本当に強かったし、かっこよかったお相撲さんでしたね。引退会見は、私も号泣しながら見ていました。

引退会見と言えば、、、

※毎日新聞記事より拝借

ちょっと皆さん、どーですか。この鮮やかな着物の色!記者会見の日の稀勢の里関です。この唐辛子色のきものと芥子色の袴、なかなか普通じゃ着こなせませんよ!ブルーの襦袢とのコントラストもきいています。

国技館で入り待ちをしていますと、この季節は、ゆかたでなく、袷の着物を着たお相撲さんたちにたくさん出会えます。共通するのは、きものがみんな派手!(笑)これは、いい意味でですよ!

世の中の男性着物といえば、もう紺か黒っぽい地味な色味のものばかり。それもそのはず、多くの男性はきものを1セット持っていればいいほうですから、わざわざ突飛な色を選ばないということでしょうけれども、お相撲さんは毎日ですからね。たくさんお持ちですから、きもののお洒落を楽しまれる方も多いでしょう。お相撲さんが着ている着物というのは、色も柄もなかなか華やかで見ていて楽しいのです。浴衣もピンクとか派手ですもんね。

さて、先日の豪風関の引退会見、ご覧になった方も多かったと思います。稀勢の里関とは対照的に笑顔の引退で微笑ましかったですね。さて、豪風関の着物は、、、。

※Yahoo!ニュースから拝借

これまた、なかなか!袴は光沢感あるシルバーでした。

身体が大きいからどんな色や柄を持って来ても負けない、といった感じでしょうか。場所中だけではなくて、普段のお相撲さんのお着物を見ていくのもとても楽しいですよね!

稀勢の里関が引退後は、若手が頑張っていますよね。貴景勝関や御嶽海関、宇良関などなどの活躍がまたお相撲を盛り上げてくれています。今年はまた国技館に足を運びたいものです。

あこや

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