七月場所大相撲観戦 Sumo The July Tournament


無観客開催を続けていた私の大好きな大相撲が、この7月場所から観客を入れての場所開催を再開しました!

本来は名古屋場所にあたる今場所、移動を自粛ということで東京での開催となり、早速、国技館へ観戦しに行ってきました!

のぼりが立たない国技館


国技館前は、人もまばら。
それもそのはず、満員になると6500名の観客が詰めかける場所ですが、今場所は上限2500名までと人数を制限しての客入れ具合。


私が行ったのは二日目。
二日目の取組、注目は新大関の朝乃山と遠藤の対戦かな!

さて、どんなことになるやらと正面入り口に向かいました。


なんと!正面口には、入り口までまっすぐと伸びたテントが設置されていました。これは、お茶屋さんのほうの入り口などに行かないように、と導線を制限しているからでしょうか。


入り口のほうへ進むと、ひよの山のパネルが!
どうやら、体温測定エリアです!


カメラの前に立って、検温しました!
ひよの山パネルと一緒に記念撮影!

中に入ると、4つのテーブルが配されています。

人がいないよ~~


机の上には、今日の取組表、注意事項の紙、除菌シートが置かれ自由に取ることが出来るようになっています。


館内は、そこら中にスタッフの方が立たれていて、いつも以上にいらっしゃるような気がするほど。コロナ対策への気合が感じられます。

さて、お席はというと。。。

一緒に観戦した妹と


今回は升席に一人ずつ座る、というのがルール。
普段では、ここに最大4名座るわけなのですが、そこに一人だからゆったり!

それは、最高とも言えますが、何とも不思議な気分。
升席も我々の列の前後は空いているような状況で、かなりソーシャルディスタンスに配慮してチケットを販売されている様でした。


とにかく、掛け声禁止。応援は拍手のみ、という状況なので、館内は拍手すら聞こえるけれども、応援の声は一切聞こえない、という静か~な雰囲気の中で取り組みが進んでいきました。

大相撲協会の皆さまの感染者を出さないぞ!という気合、細心の注意を払って場所を運営しているピリピリとした空気が館内中に広がっていましたね。

徳勝龍


観客が座る升席のほうにも、しょっちゅう見回りの親方たちが行きかっていて、普段の観戦とは大きく異なるものでした。

観に来ているお客様たちも、きっと大相撲ファンだから、大相撲を応援したくて来ているわけで、だからみんなマナーはきっちり守って最後まで観戦されていました。

お酒禁止、食事も極力控え、飲んだり食べたりした後は、すぐマスクを着用してください、というアナウンスが、何度も館内を流れていました。

応援している竜電


頭では理解しているものの、つい、「竜電ー!!」と声援をおくりたくなってしまう!(笑) そこをぐっと堪えて、大きな拍手で応援しました。この日は負けちゃったけど。。。涙

大相撲観戦の楽しさって、飲んだり食べたりしながら、あの関取はああだこうだと話しつつ、贔屓の力士の取り組みには大きな声で応援して、だらりだらりと結びまで観ることなんだよな~。そんなことを思いながらしみじみとしながら、観戦した2020年7月場所でした。

ある意味、とてもメモリアルな観戦となりました。年内は、ずっと東京での開催が決まっており、おそらく、このスタイルでの場所運営は免れなさそう。どうか、来年は前みたいに戻ってほしいな。

New Normalっていうけれど、大相撲観戦だけは、元に戻ってほしい(笑)!



あこや

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