美しい着姿のポイント〜衿もと☆バイアスカット えり芯〜
きものを美しく着るためのポイント。
いつくかあると思いますが、きもの美人の印象を決めると言っても過言ではないのが
「衿元の美しさ」ではないでしょうか。
衿元の美しさには、
衿あわせなどの着付けのテクニックももちろんですが、
長襦袢の衿付けがポイントです。
前はふっくら、うしろはシャープに!
これが理想ですよね。
こちら、妹を着付けたときの写真ですが、衿がピシッと後ろの丸みが綺麗ですよね。
この丸みの美しさが、衣紋を引いた時に日本女性のえりあしを更に美しく見せてくれています。
以前、森田空美先生のイベントに参加した際、
森田先生が仕切りにおっしゃっていたのも長襦袢の衿元。
森田先生は、「プラスチックの衿芯は絶対に使ってはダメです。」と。
美しい形が出ないのと、プラスチックの線が見えてしまうことがあるんですよね。
それに夏は暑いです。
そんな森田先生は、昔ながらの三河芯をすすめられていました。スッキリと美しい衿元が自然に生まれると。
私もベストな衿元を作るにはどうしたらいいかと、以前から悩んでいました。
三河芯は自分で縫い付けるのが難しいとおっしゃる方も多いですよね。
私の場合、長襦袢を誂えてもらう時に美容衿を最初から付けてしまうことも多いのですが、そうでない場合は、なかなか思うようにピシッと形が決まらないことも多いので、悩んでいました。
先日、いつもお願いしている仕立て屋さんに相談したところ、バイアスカットの衿芯が簡単でオススメですよ、と教えてくれました。
ほほー!
以前から聞いてはいたのですが、
色々調べてみると、なかなか評判がいいみたいですね。
半衿を付ける要領で良いみたいなので、自分でも簡単に付けられそう。
このブログを読んで下さっている方の中にも愛用してらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
それでも、好みによって付け方に工夫が色々ありそうなので、仕立て屋さんと相談しながら検討しようかな。
美しい衿元のために、
なにかいいアイディアご存知だったらぜひ教えてください☆
美しい着姿は衿もとから!
あこや
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