以白会(いはくかい)表装展 at 銀座鳩居堂3階画廊

銀座の鳩居堂画廊にて、現在、以白会表装展が開催されています。

以白会とは、東日本唯一のプロフェッショナルな表具師による表装研究団体で、
私の父が日頃お世話になっている表具師さんも参画しているご縁で、毎年ご案内をいただいています。

父がお願いして作っていただいた作品も何点か展示されているんですよ。

表具師さんって何を仕事にしている方か、おわかりですか??普段の生活の中で、あまり親しみのない言葉かも知れません。絵画や書、あらゆる平面作品に額装したり、掛け軸にしたりする部分を手掛けるのが表具師さんです。

額装も掛け軸もどれも同じじゃないの?と思われる方も多いと思いますが、表具次第で全く違うものに生まれ変わる程、非常に重要なパートなのです。

この以白会に参加している表具師さんたちは、その中でも様式にとらわれない「造形表装」の考えを、創始・実践、非常に個性的で美しい作品を生み出している皆さんです。

表具に焦点をしぼったこうした展覧会は珍しいので、是非足を運んでみて下さいね!!

 

あこや

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