團菊祭五月大歌舞伎 Dankiku-sai in Kabukiza

歌舞伎座へ

歌舞伎座で公演中の「五月大歌舞伎 」を観に行ってきました!

朝から雲行きが怪しいどんよりした空に、雨ゴートと折り畳み傘を携えてお出かけです。

気づけば、毎年この五月の歌舞伎座には来ている気がします。去年はあこやきもの教室の生徒さん達と観劇したな~。楽しかったな。1年の時が経つのは早いですね〜。

観劇したのは昼の部。演目は『雷神不動北山櫻(なるかみふどうきたやまざくら)』。なんと、市川海老蔵さんが1人5役に挑戦されるという、見応えたっぷりの作品でした!冒頭に、海老蔵さんの口上があり、舞台の内容を詳しく解説してくださるので、とても理解しやったですね。海老蔵さんの歌舞伎を面白く楽しく多くの人に興味を持って欲しいという気持ちが伝わってきました。

 

團菊祭−十二世市川團十郎五年祭&成田山開基1080年記念−

五月の歌舞伎座といえば、團菊祭です。歌舞伎座へ入ると、大きな團十郎さんのお写真が。今回の公演は、十二世市川團十郎五年祭。亡くなられてもうそんなに経つのですね。本来であれば、尾上菊五郎さんと5月の歌舞伎座に立たれるべき人なのに。

そして、今年は、市川家とゆかりの深い成田山新勝寺が開基1080年という節目の年にちなみ、なんとなんと、歌舞伎座の2階がこんな感じに!!!

びっくり!不動明王がいらっしゃいましたよ。

そもそも市川家と成田さんのご縁は、初世團十郎が成田山に祈願して授かった九蔵、のちの二世團十郎がきっかけ。その生誕330年の年が今年。二世が初演した『雷神不動北山櫻(なるかみふどうきたやまざくら)』を今回市川海老蔵さんが演じられる、ということなのでした。

海老蔵さんにとっては力が入る作品のはずですね。

満員の歌舞伎座!ここに来ると、きもの姿の方が多くいらっしゃって、それを拝見するのもまた楽しみの1つ。それにしても、今日も尾上菊之助さんは美しかった・・・。

最後に、一緒に観劇したお友達と。

終演後、外は大雨!!

レインコート持ってきてよかった。皆さま、これから梅雨に向けて、雨ゴートは必須アイテムですので、お持ちでない方、今からご準備されると良いかと思います~!

 

あこや

 

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