團菊祭5月大歌舞伎〜十二世市川團十郎一年祭〜昼の部 観劇

團菊祭5月大歌舞伎〜十二世市川團十郎一年祭の千穐楽に行ってきました。

千穐楽ということで、ものすごい賑わい。

昼の部の演目は、以下の3つ。
一、歌舞伎十八番の内 毛抜(けぬき)

二、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)

三、魚屋宗五郎(さかなやそうごろう)

久しぶりの海老蔵さんと菊之助くんの競演に楽しみに伺いました。
ほぼ同世代のお二人のファンで学生時代から歌舞伎座に足を運んでいました。
当時、辰之助(現・松緑)と3人で三之助と呼ばれていた時代、新之助(現・海老蔵)と菊之助の共演する舞台を狙っては観に行っていました。(どちらかというと菊之助君のファン。菊之助の女形は最高に好きです。)特に二人が演る源氏物語は大好きで思い出の演目です。

今日は、わたしが卒業したきものの学校主催の1年に1度の観劇の日ということで、たくさんのきもの姿の方でいっぱい。お客様の姿を見ているだけでも楽しかった☆

会場には、市川團十郎さんのお写真が飾られていました。亡くなられてもう1年も経つのですね。
團菊祭と言えば、團十郎さんと菊五郎さん。でも今は、それぞれの息子さんがしっかりとメインを演じ團菊祭を盛り上げています。楽日とあって、演者の奥様方もずらずらずらーり。華やかでした!

今日の海老蔵さんのブログに奥様のまおさんの装いが。
実物も美しく素敵なおきもの姿でした。
→ 市川海老蔵ブログ「まお」

今日の演目、やはり見所は、海老蔵さんと菊之助君が演じる勧進帳ですが、3つ目の魚屋宗五郎という演目は、私が初めて大人になって歌舞伎を観た最初の作品です。

高校生の頃、学校から行った国立劇場の歌舞伎教室。そこで見たのが魚屋宗五郎でした。観たのは今回で3、4度目ですが、菊五郎さんの代表作で、今日も妻役の時蔵さんと息の合ったテンポ良い舞台、楽しく拝見しました。

お正月以来の歌舞伎、きもの姿の方が多い千穐楽とあって、
心が少し華やいだ気分になりました。
一緒に観劇したお友達と。

 

あこや

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