ボンジュールきもの

さて、楽しみにしていたお料理は！

今回、このお食事をコーディネートしてくれた現地の友人が、シェフのヤニックとかなり事前に相談をしてくれていたということで、ディナー並みのボリューム！本当に一部ですが、ご紹介します☆

こちらは、軽めの一皿。

見た目にも美しい、ズッキーニを使ったディッシュ。なんとも不思議なシロップ？のような甘いオリエンタル香りがするソースがはじめていただく感じでした。

こちらは、最高に美味しかった！魚のすり身をつかって見た目はケーキのような、ド級に上品な卵焼き？笑　濃厚なソースとともにいただきます。素晴らしかったな～。

美味しすぎて、食べるのに夢中の私（笑）。

そして、こちらが本日のメインディッシュ！鴨です。

私は、こんなにおいしい鴨は初めて！というくらい美味しすぎた一皿でした！今でも思い出してしまうくらい☆☆☆

お店の雰囲気も、お料理も、サービスも、ヤニックの力が入っているメゾン！ということがしっかり伝わるプレゼンテーションでした。

素敵なダイニングでしょう？誰も他にお客様がいないわけではなく、我々のランチが長く他のお客様が帰られた後、です☆

２階のダイニングから１階へ降りる階段には、このメゾンの歴史が。

さて、この日の私の装いは、Parisの気候に合わせ、袷の付け下げです。

總屋さんで誂えたばかりの色無地に宝尽くしの同色の刺繍がほどこされたものです。見えにくいですが、生地感といい、適度な光沢感といい、上品で気に入りました。水色が好きなせいか、気がつくと水色系のきものばっかりになっていっているので、ちょっと気をつけなきゃ☆

帯は、私のお気に入りの一本を合わせました。に志田さんの石目織の菊模様の名古屋帯です。ちょうど重陽の節句とも重なり、よかったです。

帯揚げは、きものの色に合わせゑり萬のブルーの飛び柄、帯締めは道明さん、草履はない藤さんです。

海外に行く時は、必ずきものを持参するようにしている私。特に都市部では、きものが活躍します。

でも、Parisをはじめとするヨーロッパとは相性がいい気がします。なぜかしら？街並みにすっと溶け込むような感じさえします。
やっぱり、きもの最強！！（笑）
海外できものを着るのは、きもののパワーを再確認させてくれる本当に良い機会だと思います。
フランス人の皆さんにもとっても喜んでいただけました。やはり、きものの美しさに驚かれるんですよね。きもののことはよくわからなくても、美しいものなのかどうか、ということは、どんな国の人でも共通にわかるものなんです。

みんなの視線が優しく、大切にしてもらえ、リスペクトして下さるのを感じます。日本人て素敵でしょ？と１人でも出来るエレガント外交です☆☆

海外に行く機会がある方は、ぜひ、きものを一枚お持ちになって現地の皆さんにご披露いただきたいな、と切に思います！

お天気も良くて最高な昼下がりでした！メゾンの前で☆☆☆
※写真があまり綺麗でなくてごめんなさい！

Why I always bring my kimono with me when I go abroad? Yes, kimono has a magical power♪

Kimono makes me an elegant diplomat! I feel that I am very proud of being Japanese whenever I wear kimono abroad.
People treat me with respect. If you have a chance to go abroad, I highly recommend that you bring kimono with you! We are elegant diplomats!

あこや