ボンジュールきもの、パリに行く⑦ bonjourkimono goes to Paris!
今宵は、opera観劇の夜!
会場はOpera Bastille。
オペラにあるガルニエで何か観たかったけど、バスティーユのオペラ座も初めてだったのでとても楽しみに伺いました。演目は「トリスタンとイゾルデ」。
ワーグナーによるジャーマンオペラです。
ロミオとジュリエットの元になったお話しともいわれる作品で、騎士トリスタンと、主君マルク王の妃となったイゾルデの悲恋を描いた物語。ぶっちゃけめっちゃ暗くて長ーいお話で時差ボケがきつい時期には相当眠気との闘いだったのはここだけの話。。。汗 18時半にスタートして終焉が23時半頃。びっくり!
しかしながら、私はこの日はお着物でお出かけ。
どこでも感激の装いのカジュアル化は止まりません。パリのオペラ座もまた同じ。オペラのガルニエよりも、こちらのバスティーユは、モダンな演目も多いことから、よりカジュアルだとは聞いていましたが、なるほど、ジーンズ姿やまるで普段着姿の方も多い。
その中でも、男性はジャケット、小綺麗に整えて来ている人が多いのは確か。オシャレな人たちも沢山いました。
私も小紋ですが、ドレス小紋を選んだので華やかな装いだったかと思います。周囲の観客の皆さんの反応は上々。お着物人気を改めて実感しました。
わざわざ私のところまで来て「とっても素敵」と声をかけてくださる方や、ウィンクをしてくれる方笑、拍手をしてくれる方、「写真を一緒に!」とリクエストされたりと、嬉しい反応でした。
着物ってすごいっ!
オペラ座の客席も傾斜が大きくて絶景かな〜!
高所恐怖症には少々辛いかも?!
舞台上部に英語とフランス語の字幕が出るので、ドイツ語のセリフもなんとか楽しめました!
バスティーユ広場よ、またね〜。
つづく
あこや
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