神無月の京都旅~その②~京都迎賓館へ Trip to Kyoto
京都迎賓館ツアー、次は桐の間です。
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こちらの桐の間は、和食を提供する「和の晩餐室」。京料理が提供され、芸舞妓による舞や琴の演奏などが行われるそうです。圧巻なのは、中央に配されている全長12メートルの漆の一枚仕上げの座卓。そして、座椅子の背をよく見ると、、、
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桐の模様が蒔絵で施されています。すべての椅子に異なる桐の模様が入っているのだそうです。床には西陣織で制作された源氏物語の一コマ。
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そして注目すべきは、この畳。真ん中にうっすら線が見えますよね。
これは、中継表という畳表で、イグサの太さの揃った中程の良い部分のみを使っていることにより、穂先方向同志を畳表の中央の5目ほど(畳の目×5)はいぐさの密度が高くなるため、薄い線が見えている状態なんです。1枚の畳表に約1万本(通常は約4千本)のイグサを使用している特別な畳なんですね。
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ふとお庭を見ると庭師の方がお庭の手入れをされていました。
では、桐の間を出て次はお舟を見に行きます♪
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どのお部屋からもお庭が眺められるようになっているんですね。
ここから、橋を渡っていきます。
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これは廊橋といって、建物の東西をつなぐ橋です。この橋を渡るとお舟があります。
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ふと目線を上にやると、職人さんの遊び心がそこかしこに。
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橋から見る景色は、また美しいものですね。
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池には立派な鯉が。この鯉は、遠く被災地からやってきた鯉なのだとか。
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お舟がありました~。
こちらは、和舟(わせん)といって、海外からの賓客に日本の文化「舟遊び」を楽しんでもらうという趣向だそうです。ブータン王国の国王夫妻が新婚旅行で日本を訪れた際、お二人でこちらのお舟に乗られたそうです~。
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さて、京都迎賓館ツアーも終わり、正面口に戻ってきました。
こちらの扉は、樹齢700年の欅の一枚板で作られたものだそうです。大きい!
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本当にお天気に恵まれました。まだまだ暑いけれど、雲は秋雲。
さて、お次はどちらに!
つづく
あこや
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