きものSalon主催☆道明ワークショップワークショップ③ domyo workshop

ワークショップ初日。組みはじめて少し手が慣れたところで「撚り」を教えて頂きました。

この円の淵を見て下さい。一番右側の糸束とその左隣の糸束。一番右側はきちんと撚れていないのでベターと糸がひろがっています。その左隣はきちんと撚れているのがわかりますよね。

この糸先にぶら下がっている玉と呼ばれる木の重り。中には鉛が入っていて一個で30匁ほど。1匁は3.75gなので、一つあたり約100g強。これが16個ついているのでそこそこ重たいですね。この重りで引っ張りながら組んでいくのですが、糸を撚るときはこの玉をクルクルっとまわして糸束全体を撚っていきます。

結構難しいのですが、職人さんは組みながらさらりとまわしてリズミカルに組んでいくのだそうです。私達素人は、組んではクルリ、組んではクルリと都度手を止めて撚りながら組進めていくので、時間がかかります。

奈良組は職人さんであれば半日くらいで完成させちゃうそうですが、このワークショップは2日間に設定されている通り、素人は4倍近く時間がかかるという計算になりますね。

とはいえ、初日、結構いい調子で思ったよりもはかどりました。

どうでしょう!?帯締めっぽくなってきました。遠目で見れば割と綺麗に出来てるかも。やっぱり組みはじめはリズムも均一ではないので気になる部分もありますが、慣れてきた後半は徐々に目が揃ってきました。

このグリーンの目が定期的に二目入るので「そこだけ飛ばなければ、何とかなりますから」、と言われそこだけしっかり確認して頑張りました。

さて、2日目は仕上げに向けて残り集中!

初日最後に、森さんからこんなプレゼントが(笑)

きっと身体バキバキだから、お風呂にゆっくり温まって明日に供えて下さい。。。と入浴剤のプレゼント!なんていい人!!!笑

ありがたく頂戴しました〜。

 

あこや

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