ボンジュールきもの

今週は、久々にあこやきもの教室のお稽古がポツポツ再開。嬉しい限りです。無理ない範囲で、お稽古を実施しています。

今日の東京は蒸し暑く、梅雨入り前なのにこの暑さ、先が思いやられますね。

さて６月に入り、装いはがっつり単衣に。今日の装いです。

お稽古場にて、生徒さん待ちに撮りました。

今日は、矢代仁さんのお召に、青山八木さんで頂いたレモンイエローの生絹の帯です。お召は、シャリ感があって裾さばきも良く、軽くて単衣に向いているのではないかな、と思います。薄手の物は、居敷当てなどお忘れなく！

グリーンが好きな私。この白地にグリーンの縞が気に入っています。洋服でもストライプのシャツとか、男女問わず着ている人好きなんですよねぇ。

この帯は、透け感も少ないので単衣の時期に重宝しています。写真だと見にくいのですが、銀彩で絵付けがしてあって涼しげなんです。

６月の単衣の装いとしては、小物類から夏を取り入れていきます。

半衿は、この季節なら絽縮緬か絽塩瀬、帯揚も同様に絽縮緬か絽塩瀬を用います。基本的に半衿と帯揚の素材を揃えると、季節の装いの気配りが出来ているな、という感じがしますね。

単衣から夏の装いにかけては、何を着たらいいのか、小物の合わせ方など悩むことも多いと思いますが、徐々に涼感を増やしていくというのがポイントです。

ちなみに、長襦袢は、大好きみらい襦袢。この季節がやってきました。みらい襦袢は、５月ごろから10月ごろまで通しで着られる便利な一枚。

私は夏のきものが大好きなので、これからの季節はテンションが上がりますね！！

あこや