水の月の京都へ〜その⑤〜


今日は昼からきものでお出かけなので、軽くランチをしに再びCave de Kさんへ。(どんだけ好きなの〜笑)


一緒に姉妹できもので外出なんて、本当に久しぶり!


なんとか、今年も単衣のきものがギリギリで着られました。
私は鶸色、鴇色。夏に向けて薄めの色味のきものが梅雨の晴れ間の様に華やかです。


美味しいクラブハウスサンドイッチを頂いて、GO!!!

友人と待ち合わせをして向かったのは、京都市京セラ美術館


平安神宮に隣接している旧京都美術館、現京都市京セラ美術館は、この3月にリニューアルオープンをする予定だったのですが、このコロナの影響で延期となり、やっと6月にリスタートを切りました。

なんとも立派な建築ですよね!素敵だ〜♪


リニューアルオープン直後は、京都市民に入場が限られていましたが、他府県在住にも開放された直後に友人が予約をしてくれていたので、入場することが出来ました。

リニューアルオープンに企画されたのが杉本博司「瑠璃の浄土」展。


杉本博司さんと言えば、あの映画館や劇場の写真シリーズが有名ですが、私もあのシリーズは大好き。今回はどのような展示なのでしょうか。


美術館内に入ると天井が高い大きなホールが!
なんて気持ちがよい空間!


こちらの常設展から。


扉を入ると、インパクト大なこの作品が出迎えてくれます。
鬼頭健吾さんの作品。


結構好きだな、この作品♪好みです。美術館の空間と作品のマッチ具合が素敵ですよね〜。やっぱり、箱って重要!


館内を歩いているだけでも、なんだかタイムスリップした様な気分になってすごく楽しい。昔建てられた和洋折衷建築っていい雰囲気。


どこも絵になる景色です。

杉本さんの企画展、話題になっていたお庭の茶室に行ってみました。


こちらの茶室は、普段はたどり着かない作りになっていて、池の真ん中に建てられています。オープニングのイベントでは、こちらで千宗屋さんと杉本さんが茶を点てられたそうです。


透明のお茶室の前で友人と妹と。
結構気温も上がって来て、雨に降られるかな、と不安もありましたが、なんとか無事に一度もレインコートを着ずに済みました。



つづく


あこや

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