染織文化講座「唐桟織見学と長板中形染体験」~その⑥~ 長板中形染め体験 Nagaitachugata by Nobuo Matsubara
糊置きを進めて行きます。糊を全体的に均一にのばしていくのが本当に難しい、、、。
均一に糊が置けたところで、先生のチェックを受けて、型紙をはずします。
先生による、はみ出た糊の除去作業中。。。
この後、自分の名前を入れて行きます。
自分の名前は、落款を持参する方もいますし、あらかじめ型紙を彫ったものをお持ちの方もいらっしゃいましたが、私はそういったものを持ち合わせていなかったので、この筒と呼ばれるもので名前の頭文字「あ」を糊でかくことにしました。
なんとか、手をプルプルさせながら、描けました―☆
全体でみると、こんな感じの仕上がりです!
結構上手に、糊が置けたね、と褒めていただきました!こうしてよく見ると、型紙の美しさが良く理解出来ます。
ちなみに、名前を入れた時につかった糊は、細かい模様を表現する場合が多いため、糊置きにつかった糊を更に濾して、滑らかにしたものを筒にいれて使いました。こうやって用途によって糊を使い分けているんですね。
糊置きがおわったら、しっかり糊部分を乾燥させます。ガスストーブに生地をあててみんなが乾かしているの図。糊の部分がどんどんしわしわになってきたら乾いた合図。
次は、いよいよ藍染めの工程に入ります!
Finally I finished Norioki. Look at the beautiful pattern of pine and Kanzesui(rollong water). I add my initial “あ” at the corner using specila pencil called “Tsutsu” filled with fine paste. After drying textile, indigo dyeing will start at last!
あこや
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